皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は梅雨時期の雨が原因で起こる体調不良についてと、その対策をご紹介します。
毎年、梅雨の時期には様々な体調不良の方が来院されます。
もし、同じように雨の日は調子が悪くなるという方は、ぜひ最後までご覧ください。
梅雨の雨が体調不良をもたらす原因とは
梅雨の雨が原因でよくお聞きする症状として
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・体のだるさ
・むくみ
・食欲不振
などがあります。
体に多くの影響を及ぼしてしまう梅雨の雨ですが、なぜこのような事が起こるのでしょうか?
多くの理由が存在するのですが、今回は東洋医学的な考え方でご説明したいと思います。
梅雨の時期は雨によって湿度が高い日が増えてしまいます。
人間は体から汗以外にも不感蒸散(ふかんじょうさん)と呼ばれる目には見えない水分の発散を行います。
不感蒸散には呼吸によるものと皮膚からによるものに分かれますが、湿度が高い事が原因で、皮膚からの発散がうまく機能しなくなってしまいます。
それどころか、皮膚からも水分の吸収を行ってしまうことから、体内の水分が増えすぎることになるのです。
東洋医学ではこの状態になると、下半身の症状や全身のだるさ・痛み、胃の吸収不良などが起こると考えられています。
そして、それらの症状は停滞する傾向が強いため、症状が続くとされています。
このように東洋医学では梅雨時期の湿度が原因で体調不良が起こるとされているのです。
では、これを自宅で対策する方法はないのか?
次にそちらをご紹介します。
梅雨時期の湿気が原因による体調不良を自宅で対策する方法
湿度が高いことで体内の水分が増えてしまうと体調不良が起こりますので、水分を強制的に発散してあげてください。
①有酸素運動
ウォーキングやジョギングなど時間を掛けて行える運動を行ってください。
目安は30分以上で、汗をじんわりかく程度ではなく、しっかり汗が出る程度行ってください。
注意点として、汗で濡れた服を長時間着ていると、湿度が高い状態を作り出してしまうので、運動後は服を早めに着替えてください。
②お風呂に入る
一つ目に有酸素運動をご紹介しましたが、忙しい方には毎日行うことは難しいと思います。
もし有酸素運動ができない時には、お風呂で温まって汗を出すようにしてみてください。
気温も上がりシャワーだけで終わらせたくなる季節ですが、無理のない範囲で湯船に浸かり体を温めてみてください。
入浴方法のブログを過去に書いてますので、ぜひ参考にしてみてください。
体を効率良く温める入浴方法で手や足の冷え性対策。肩こりや腰痛にも効くお風呂の入り方
平日には入浴で汗を出して、休日に有酸素運動を行うと無理なく体調管理ができると思いますので、梅雨時期の体調不良でお悩みの場合はお試しください。
まとめ
今回は梅雨時期の雨で起こる体調不良についての原因と対策をご紹介しました。
毎年梅雨の時期は調子が悪くてお困りの場合は、今回ご紹介したことを少し意識してみてください。
早めに意識して取り組むことで、梅雨時期でも元気に過ごせるかもしれませんよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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