皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は前回ご紹介したバスケットボールでの膝下に現れる痛みについての、セルフケア法をご紹介します。

バスケットボールは楽しさと運動の機会を提供してくれる素晴らしいスポーツですが、時には膝下に痛みが発生することがあります。

もし、膝下の痛みでお悩みの場合は前回の記事をご覧になってから、今回ご紹介するセルフケア法をお試しください。

バスケットボールをやっている中学生の膝のお皿の下の痛みの原因とは?

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バスケで膝下の痛みが出た時の対処法

痛みが出始めたら、今回ご紹介する対処法を素早く行うようにしてみてください。

・休息

痛みを感じた時の多くは、患部に炎症が起きている可能性があります。

炎症が起きた場合は、その炎症がひどくならないように膝下への負担を減らす目的で休息することが大切です。

・アイシング

炎症を抑えるために、氷を患部に当ててアイシングを行います。

アイシング方法はビニール袋に氷を入れて、氷の表面が濡れるくらいの少量の水を加えます。

それを患部に5〜10分ほど当て、1時間おきに繰り返し冷やします。

ただし、冷たすぎると感じる場合は凍傷になる可能性もあるので、様子を見ながら行ってください。

・包帯やバンテージによる圧迫

炎症が起きている場合は患部を適度に圧迫することで炎症を抑えることができます。

伸びる包帯やバンテージにて、強すぎない程度で巻いて圧迫してください。

・ストレッチ

休息とアイシングで痛みが少しマシになれば、軽めのストレッチを行ってください。

ストレッチ方法は後でご紹介します。

・適切な靴を選ぶ

靴のサイズが合っていなかったり、すり減っているような場合は靴の購入も考えてください。

このような靴を使用すると、足を含む体全体の負担となり、怪我をする可能性が高くなります。

サイズの適したものやクッション性の高い靴を使用することで、膝下への負担が軽減し痛みを和らげるのに役立ちます。

膝下の痛みに効果的なストレッチ法

膝下の痛みは太ももの前の筋肉が硬いことが原因になることが多いです。

太ももの前の筋肉の柔軟性を高めることで、痛みを和らげることができますので、一度お試しください。

太もも前のストレッチ

①壁に向いて立ちます

②痛みのある膝を曲げて、足をお尻の方に持ち上げます

③持ち上げた足を手で掴みます

④持った足のかかとをお尻に付けるように、手で足をお尻方向に誘導していきます。

⑤太ももの前に張り感が出てきたらそのまま20〜30秒キープして終了

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これを左右行い、朝・昼・晩の1日3セットを目安に行ってください。

それでも痛みが治らない場合は

今回ご紹介したセルフケア法を行っても、痛みに変化がない場合もあります。

その場合は膝だけが悪いのではなく、体全体の歪みが負担になっている場合があります。

このような状態では、痛みがなかなか治りません。

まずはセルフケアを3日続けていただき、それでも痛みに変化がない場合は専門家への受診をおすすめします。

まとめ

今回はバスケットボールで膝下の痛みが出た時の対処法をご紹介しました。

同じような痛みでお困りの際は、今回ご紹介したセルフケアをお試しください。

セルフケアを続けることで痛みが軽減することでしょう。

もし、セルフケアを3日行っても痛みの変化がない場合は、自分で対処することが困難な症例ですので、近くの治療院へご相談してみてください。

当院が近くの場合はご相談お待ちしておりますので、公式LINEにてメッセージを頂くか、ご連絡お待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)

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