皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は３０代男性のデスクワーカーに向けた背中のガチガチのコリについてご紹介します。
２０代の頃は疲れ知らずだった方も、３０代に入り徐々に疲れを感じ出すのではないでしょうか。
３０代後半にもなると、その疲れが増していくことで「何か対策しなければ」と考え出す方も増える事でしょう。
そんな方に向けてのブログになりますので、背中がガチガチになってしまってお困りの場合はぜひ最後までご覧ください。
３０代男性のデスクワーカーの背中がガチガチになる理由
・姿勢の悪化
デスクワークをされていると姿勢の悪化を感じている方も多いと思います。
２０代と比べて徐々に筋力低下も起こり、それに加えてパソコン作業は手を前に伸ばす事で猫背になりやすい事も特徴です。
それによって姿勢が悪化し、背中の筋肉が緊張することで血流が悪化し、結果的に筋肉が硬くなって背中がガチガチの状態になってしまうのです。
・運動不足
一般的には３０代は仕事盛りと言われる年齢になります。
責任がある仕事を任されたり、仕事の量も多くなるのではないでしょうか。
また、結婚や子育てなど家庭でも忙しい日々を送る事で、ご自身の時間が減って運動を行う時間も確保しにくいとお聞きします。
運動不足により、背中の筋肉だけでなく姿勢を保つ筋肉も衰えてしまいます。
また血流が悪化したり、筋肉に刺激が入らなくなります。
結果的に姿勢をさらに悪化させて背中がガチガチになってしまうのです。
背中のガチガチを感じやすい部位と原因
背中のコリを感じやすい場所は大きく分けて２カ所に分けられます。
コリを感じやすい場所と、そこが凝る原因をご紹介します。
①肩甲骨の間
肩甲骨の間がコリを感じやすい人は両腕を前に伸ばす姿勢が原因となっている可能性があります。
肩甲骨は背中の上の方に左右２つ存在しますが、それぞれの骨から背骨にかけて筋肉が存在します。
両腕を前に伸ばす姿勢は、その筋肉が引っ張られる姿勢になり、それが続くことでコリを感じてしまうのです。
②背中の真ん中〜少し下の痛み
腰よりも上で肩甲骨よりも下のこの場所は背中が丸くなる事で負担が大きくなり、コリを感じてしまいます。
このあたりは、S字の形をしている背骨のカーブの境目になっていて、姿勢での影響がとても大きい場所になります。
この辺りのコリを感じている場合は、背中が丸くなっていないかを注意してみてください。
背中のガチガチを対処する仕事中での注意点
①同じ姿勢を続けないように、こまめに動く
仕事中でも可能な限り立って歩くなどして姿勢を変えるようにしましょう。
目安は１時間毎に２〜３分動くといった感じで行ってみてください。
トイレに行くために立ち上がるなどでも大丈夫です。
まずは同じ姿勢を続けない事が大切です。
②深呼吸をする
深呼吸をする事で胸を張る事ができ、姿勢を良くする事ができます。
また酸素を取り込むことにより、体の疲労回復にも効果があります。
背中のコリを感じた場合は深呼吸を行いましょう。
まとめ
今回は３０代男性のデスクワーカーに向けた背中のガチガチのコリについてご紹介しました。
背中がガチガチになってしまうと集中力が低下し、仕事にも支障が出る場合があります。
そんな時に、今回ご紹介した方法を取り入れてみてください。
そして、次回は背中がガチガチになってしまった時に行って欲しいストレッチをご紹介しますので、そちらもぜひご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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（監修：柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥）
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