皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は腰椎椎間板ヘルニアでの足のしびれにお悩みの方に対して、自分でできるセルフストレッチをご紹介します。
腰椎椎間板ヘルニアでは、足のしびれが症状として出ることがあります。
これはいわゆる坐骨神経痛とも呼ばれますが、この痺れや痛みはとても辛い症状になります。
もし腰椎椎間板ヘルニアと診断されて足のしびれにお悩みの場合は、今回ご紹介するセルフストレッチを一度お試しください。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の特徴
坐骨神経痛は腰から足に向かって伸びている坐骨神経に何らかの障害が加わることで、その神経に沿って痛みや痺れが出る症状のことをいいます。
この坐骨神経痛は何らかの原因があって障害されるのですが、その原因の1つに腰椎椎間板ヘルニアがあります。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を見極めるためには腰椎椎間板ヘルニアの特徴を理解し、その症状が当てはまるのかを確認してください。
腰椎椎間板ヘルニアの特徴
・ 座っていると足に痛みや痺れが出る
・ つまづきやすい
・ 掃除や洗面所などの前かがみ動作で痛みが出る
・長時間立っていると辛い
これらが特徴的な症状になります。
特に前かがみになると足の痺れが出る場合は腰椎椎間板ヘルニアを可能性は高くなります。
では、これらの症状に当てはまった時の坐骨神経痛のセルフストレッチをご紹介します。
腰椎椎間板ヘルニアが原因の足の痺れを緩和させるストレッチ
１、腰ひねりのストレッチ
①椅子に座って足を組みます
②そのまま足を上げた方に体をゆっくり捻ります
③気持ち良いと感じるところでストップし、２０〜３０秒キープして終了
２、お腹を突き出すストレッチ
①椅子に座って頭の後ろで手を組みます
②胸を開くように両肘を後ろに引いていきます
③同時にお腹を前に突き出します
④体の前面に張りが感じるところでストップし、２０〜３０秒キープして終了
３、上体反らしのストレッチ
①うつ伏せで寝ます
②両手を床について、そのまま腕で支えるように上半身を起こしていきます
③おへそが床から離れるくらいを目標にし、お腹に張りを感じたところでストップし、２０〜３０秒キープして終了
それぞれのストレッチの目的は腰を前に反らす事になります。
ストレッチを行っていて足に痺れや痛みを感じた場合はストレッチが合っていない可能性が高いので、すぐに辞めてください。
また、腰に痛みや違和感が強く出た場合も、同様に中止してください。
目標は毎日朝・晩の２回を行なってみてください。
まとめ
今回は腰椎椎間板での足の痺れにお悩み方に向けたセルフストレッチをご紹介しました。
もし、足の痺れでお悩みの場合はぜひお試しください。
目安は１週間続けて少しでも良くなっていると感じた場合は継続をおすすめします。
しかし、変化が無かった場合は他の治療も必要になると思いますので、そういった場合は近くの信頼できる治療院にご相談ください。
当院でも同じような悩みの方が多く来られてますので、公式LINEかお電話にてご相談お待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（監修：柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥）
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