皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は寒い時期にゴルフを行って腰痛が起こる理由とその予防法をお伝えさせていただきます。
冬のゴルフで腰痛が多くなる理由
寒い時はどうしても体を縮めようとしてしまいます。
また、血管も同じように縮めて血流を少なくしようとします。
これらは体から熱が放出することを防ぐための役割として起こる現象です。
そうした現象の結果、血流が悪くなり体を縮めることで筋肉が硬くなってしまいます。
この状態でゴルフをプレイすると筋肉や関節に負担が大きくなり、痛めてしまう事になるのです。
特にゴルフのような瞬間的に体を動かす動作があれば、なおさら体を痛めてしまうのです。
他にも、冬は日中と夜間の寒暖差が大きく、自律神経の乱れも起こりやすくなります。
自律神経の乱れが原因で体の疲れも溜まりやすく、結果的に腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。
普段から行う腰痛予防の習慣
①軽めの運動をする
毎日15分程度のウォーキングでも良いので少し体を動かしてみてください。
室内でできる素振りの練習クラブで少し体を動かす程度でも良いです。
体を動かす習慣をつけて、日頃から血流を良くして筋肉が硬くならないようにしてください。
②お風呂で温める
湯船に入って体を温めるだけでも筋肉の硬さは軽減できます。
効果的な入浴法は過去のブログに書いてますので、そちらも読んでみてください。
体を効率良く温める入浴法で手や足の冷え性対策。肩こりや腰痛にも効くお風呂の入り方
③ストレッチを行う
ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を高め、動いてもしっかり伸び縮みできる筋肉にすることが怪我の予防になります。
特に腰痛の場合は股関節周りの筋肉をストレッチすることで予防の効果が期待できます。
こちらも過去のブログを参考にしていただき、取り組んでみてください。
④睡眠
寝る事で疲れを溜めないようにする事で、腰痛を予防する事ができます。
自律神経を安定させる事で良い睡眠をとる事ができますので、睡眠前の行動にも気をつけましょう。
・夕食は寝る3時間前に済ませ、内臓の動きを低下させる
・パソコンやスマホは寝る30分前には辞める
・24時までに寝るようにする
これらを意識してみてください。
プレイ前に行う立ったまま出来るストレッチ
ゴルフを行う前に準備運動はされると思います。
その時に付け加えて頂きたい立ったままできるストレッチをご紹介します。
①壁や椅子などに手を着いて立ちます
②足を後ろに蹴り上げます(無理のない範囲で)
③そのまま膝を曲げながら大きく外側に回していきます
④足を体の前まで戻す
⑤その後②〜④を繰り返して5回行う
⑥5回終えた後は④〜②の逆バージョンも5回行う
⑦左右同じことを行い終了する
行ううえでの注意点は
・大きく
・ゆっくり
・深呼吸をしながら
行うようにしてください
また、回数が多い時には減らして行ってください。
まとめ
・冬のゴルフでの腰痛は筋肉の硬さや自律神経の乱れも関係する
・日頃からの準備も大切
・立ったまま行うストレッチをして、腰痛を予防しましょう
今回は冬の寒い時のゴルフ腰痛についてご紹介しました。
それでも腰痛が起こる方は、早めに近くの信頼できる治療院にご相談ください。
当院が近くの場合はお気軽にお問い合わせください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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