皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は急に起こる首の寝違えに、自分で行うツボを使ったセルフケアの方法をご紹介します。
寝違えで痛いけど仕事が休めない。どうにか自分で対処できないかな?
とお考えの場合は、この記事がお役に立てるかも知れませんので最後までご覧ください。
首を寝違えた!けど今日は仕事が休めない
3〜4月にかけては年度末、新年度と仕事も忙しくなる方も多いのではないでしょうか。
こういった仕事の忙しさに加え、気候の変動などもある春先には体調の悪化を訴える方が増えます。
当院でも急な痛みで来られる方が増えますが、その中で「首の寝違え」を訴えて来られる方も多いです。
・朝起きた時に首に痛みが走った
・洗顔や歯磨きの時に痛みで思うように出来なかった
・でも仕事が忙しいから我慢して行ったら、いつもより倍以上疲れました
といった風にお話しされた方もおられました。
痛みがある中で仕事をするのはとても辛い事だと思います。
また、痛みを我慢する事でいつもより疲れた、他に痛みが出てきたといった事もよくお聞きします。
そこで、自分で出来るツボを使ったセルフケアをご紹介します。
首の寝違えを治すツボを使ったセルフケア
今回ご紹介するツボは「手三里(てさんり)」というツボになります。
・手三里の探し方
①肘を曲げます
②肘の外側に出来たシワを確認します
③そのシワから反対の手を写真の様に当てて、指3本分の位置がツボになります
④その周辺を軽く押さえた時に痛気持ち良いと感じる所を探し、そこを20秒ほど押して終了です
これを1日に5〜6回を目安に行ないます。
多くの場合は首の痛みがある方(首の左側に痛みがあれば左腕)の腕を押すと痛みが緩和されやすいですが、逆の腕の方が効果がある場合もあります。最初は左右で緩和される方を確認してみてください。
※決して無理のないように行なってください
寝違えた日に注意すること
寝違えになった時は炎症が起こっている場合があります。
その状態で痛みのある箇所のマッサージをしたりストレッチをすると、痛みが強くなってしまいます。
痛みを緩和させたい場合は痛めたところでは無く、ご紹介したツボ押しをお試しください。
首の寝違えがなかなか治らない時は
寝違えは体の歪みが原因で起こる場合があります。
この場合、歪みをそのままにしておく事で治りが遅くなったり、いつまでもダラダラ痛みが残るといった状態になる事もあります。
また、痛みを我慢する事で歪みをさらに悪化させる事も考えられます。
仕事が忙しい場合であっても、3日を経過しても痛みが残る場合は時間を確保して治療を受けるようにしてください。
まとめ
今回はツボを使った寝違えのケアについてご紹介しました。
仕事が忙しくて休めない時などは一度お試しください。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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