皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は前回ご紹介した腱鞘炎のセルフケアについてご紹介します。

親指の付け根から手首にかけての腱鞘炎でお悩みの方は前回のブログとあわせてご覧ください。

子供の抱っこで親指の付け根が痛いのは腱鞘炎が原因かも?痛みを緩和させる抱っこの仕方

腱鞘炎の時に行うストレッチのご紹介

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①手のひら側の筋肉のストレッチ法

1、腕を伸ばして手のひらを下に向けます

2、手首を手の甲側に曲げて、そのまま指を持って手前に引っ張ります

3、腕の手のひら側が伸ばされているのを感じた所で止めて、そのまま20秒キープします

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4、20秒終えたら元に戻して②のストレッチを行なってください

②手の甲側の筋肉のストレッチ法

1、①の時と同じように腕を伸ばして手のひらを下に向けます

2、手首を手のひら側に曲げて、そのまま指を持って手前に引っ張ります

3、腕の手の甲側が伸ばされているのを感じた所で止めて、そのまま20秒キープします

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4、20秒終えたら元に戻して終了です

このストレッチを①⇄②のように交互に行い、お互い3回ずつして終了します。

これを朝・昼・晩の1日3セットしてみてください。

※無理に行うと痛みを悪化させる可能性があります。出来る範囲でやってください

腱鞘炎の時に行うテーピングのご紹介

前回ご紹介した中で、腱鞘炎は安静が必要とお伝えさせて頂きましたが、育児中にはなかなかそれが出来ないと思います。

そこで、テーピングを使用して負担を軽減させる方法をご紹介させていただきます。

用意するもの

・伸縮性テーピング(幅5センチで長さ20センチの物を2本)

※伸縮性テーピングとはキネシオテーピング・キネシオロジーテープと呼ばれる薄手のテーピングになります

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・ハサミ

1、2本用意したテーピングの1本のみ縦に半分にして切ります

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2、切ったテーピングの1本を手首の親指側から貼り、親指の付け根を回るようにグルっと1周させて初めの位置まで戻ります

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3、もう1本を最初に貼ったテーピングの半分上の位置に貼り、同じようにグルっと親指の付け根を1周させて貼ります

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4、最後に5センチ幅のテーピングで手首をグルっと一周させたら終わりです

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※手の大きさによっては、親指に巻いたテーピングが長い場合があります。その場合は短く切って使用しても大丈夫です

※テーピングが痒く感じた場合は早めにお取りください。取る時は水でしっかり濡らすと取れやすいです

色々試したけど痛みが続く場合

ご紹介した方法を行なっても痛みが無くならない場合もあります。

このような場合は手首だけでなく全身の調整を行うことで早期回復する可能性もあります。

当院でもこのような痛みでお悩みの方には手首だけでなく、全身の調整を行なっております。

もし、当院がお近くの場合は一度ご相談ください。

まとめ

2回に続けて腱鞘炎についてご紹介しました。

育児での腱鞘炎にお困りの方はとても多いように感じます。

その様な方に、今回のブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

もちろん育児以外でも発症しやすいものになりますので、それ以外での腱鞘炎にも今回の方法はお試しください。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)


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