皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は椅子の座り方が原因で起きる腰痛を予防するための、おすすめの対策についてご紹介します。

いまや腰痛は国民病と言われるほど身近なものになり、日本国内でも約3000万人の人が腰痛であると言われています。

建築業や介護職などのいわゆる肉体労働をされている方の腰痛が多いのは勿論ですが、デスクワークなどの事務仕事でも腰痛で悩んでおられる方が意外と多いのです。

そこで今回は、腰痛になりやすい椅子の座り方とその対策をご紹介します。

腰痛を予防する座り方.001

腰痛になりやすい座り方とは

腰痛になりやすい座り方の特徴の一つとして、骨盤の傾きが関係している場合があります。

骨盤が後ろに傾いた状態を「後傾」と言いますが、後傾している状態では腰への負担が大きくなります。

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そしてその状態が長時間続くことで、腰痛を発症させてしまうのです。

では、腰痛の原因となる骨盤が後傾しやすい座り方をご紹介します。

①足を組んで座る

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足を組んで座ると骨盤は後傾してしまいます。

さらに股関節の捻りも加わり、体の左右のバランスも崩れてしまいます。

②立膝で座る

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膝を立てた座り方も骨盤を後傾させます。

片方の足だけを立膝する場合は、体の左右のバランスも崩れてしまいます。

③背中を丸めて座る

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背中を丸めるいわゆる「猫背」の姿勢も骨盤を後傾させる原因となります。

さらに、猫背の場合は頭が前に倒れてしまい、腰への負担を増強させてしまいます。

正しい座り方を身につける対策法

腰痛を防止させるために、骨盤が後傾せずに真っ直ぐと立っている状態をキープする事が大切です。

いわゆる背筋の伸びた綺麗な姿勢をキープする事が、骨盤を立てる綺麗な姿勢になります。

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しかし、この背筋の伸びた綺麗な姿勢をキープすることがとても大変だと思います。

これをキープしやすくするために、タオルを使った正しい姿勢の身につけ方をご紹介します。

タオルを使った正しい姿勢の身につけ方

椅子に座った状態でバスタオルを折りたたみ、それを膝の間にはさみます。

この時、太もも同士は出来るだけ平行になるように意識してください。

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最初は1分を持続させるところから始め、慣れてきたら時間を少しずつ伸ばして徐々に身に付けてください。

腰痛を予防する他の方法

①長時間同じ姿勢を続けない

長時間同じ姿勢で座ることは、腰への負担が大きくなるだけでなく、血液循環も悪くなり腰痛を悪化させます。

椅子に長時間座る場合は1時間に1度は立ち、2〜3分動くようにしてください。

そうする事で腰に掛かった負担を分散させる事ができ、腰痛の予防に効果的です。

②椅子の高さを体に合わせる

椅子の高さは股関節と膝が共に90度くらい曲がり、足の裏がしっかり床につく高さにしましょう。

まとめ

今回は椅子の座り方が原因の腰痛についてと対策法をご紹介しました。

デスクワークでの腰痛にお悩みの場合は、今回ご紹介した対策法をお試しください。

それでも腰痛が解消されない場合は、一度近くの信頼できる治療院へご相談してみてください。

当院が近くの場合は、ぜひご相談お待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)

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