皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回はコタツでのパソコン作業が原因で起こる肩こりについてお話しさせて頂きます。

コタツでのパソコン作業が肩こりになりやすい理由

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自宅でのパソコン作業をする時、普段はデスクで行っているけど冬の寒い日はついついコタツで作業をしてしまうという事はありませんか?

コタツでパソコン作業をする事で、いつもより肩こりや腰痛が気になるといった方が増えています。

コタツでのパソコン作業では、次のような原因で肩こりや腰痛のリスクが上がります。

1、座り方

・あぐらをかく

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あぐらをかく場合、股関節が外に開いた状態になります。

股関節が外に開いてしまうと骨盤は自然と後ろに傾いてしまい、背中が丸くなる猫背になってしまいます。

その状態が続くことで肩こりや腰痛を発症してしまいます。

・足を伸ばす

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足を伸ばして作業する場合、太ももの裏の柔軟性や腹筋や背筋の強さがなければ支える事ができなくなり、あぐらと同じように骨盤が後ろに傾いてしまいます。

太ももの裏の筋肉は骨盤にお尻の下の方にある出っ張った骨に付き、筋肉が硬い場合はそこが引っ張られて骨盤が傾きます。

・座椅子に座る

座椅子に座る場合も多くの場合はあぐらをかいたり足を伸ばして座る場合がほとんどだと思いますので、上の理由と同じになります。

2、パソコンの高さ

コタツでパソコン作業をする際に、ほとんどの場合がモニターの位置が低くなってしまうので目線を下げて作業を行う必要があります。

デスクで行う場合は、テスク自体か椅子で高さを調整する事ができ、モニターを目線の高さまで調整しますが、コタツではそれが難しくなります。

目線が下に向く事で猫背になりやすく、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。

コタツでパソコン作業をする時に気をつける事

1、クッションやバスタオルを利用する

座り方によって骨盤が後ろに傾く事で猫背になるので、骨盤を立てれるようにします。

具体的にはクッションやバスタオルを敷いて座ると骨盤を立てやすくなりますのでお試しください。

・バスタオルの場合は4回折り曲げた状態にします。クッションや座布団の場合はそのままで大丈夫です。

・座った時に、お尻の後ろ半分にそれらが当たるように座ってください。

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高さはそれぞれご自身にあった調整が必要ですが、背筋が丸くなってしまう場合は低すぎ、お尻が滑り落ちるや腰が反りすぎていると感じる場合は高すぎになってしまいます。

2、パソコンスタンドを利用する

コタツでのパソコン作業をする場合、ノートパソコンでの作業になると思います。

その場合はパソコンスタンドを利用する事がおすすめです。

パソコンスタンドを利用する事で目線の位置にパソコンを調節できるため、猫背になることを防ぐ事ができます。

パソコンスタンドは折りたたみ式のものや、パソコンに貼り付けて利用できるものなど種類も豊富にあります。

ご自身に合った商品で試してみてください。

3、定期的に動く

同じ姿勢を繰り返す事で筋肉が硬くなったり血液循環が悪くなります。

理想は1時間ごとに立って歩く、背伸びをして深呼吸をする、腕を大きく動かすなどをするようにしてください。

1時間ごとが難しい場合でも、可能な範囲で体を動かすようにしてみてください。

動く時のポイントとして、立って行うようにしてみてください。

まとめ

・コタツでのパソコン作業は猫背になってしまう

・猫背を防ぐためにタオルやクッションを利用する

・作業中も定期的に体を動かす

今回はコタツでのパソコン作業が原因で起こる肩こりについてご紹介しました。

コタツでパソコン作業をする方は一度お試しください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)


 

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