皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は当院でもご相談の多い、階段を降りる際の膝の痛みについてご紹介します。

同じような痛みでお悩みの場合はこの記事がお役に立てるかもしれません。

痛みを解決するための体操もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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「なんで階段を降りる時だけ痛むんですか?」

・階段を降りるときに膝が痛い。

・でも階段の登る時や歩くときには少し痛い程度で、そこまで気にならない。

膝の痛みでご来院された方で、このような痛み方でお悩みの方はたくさんおられます。

同じように膝を動かしていても、痛い動きとそうでない動きがあるのはなぜなのか?と疑問に思う方もおられるのではないでしょうか。

実は同じように膝を使っているつもりでも、膝の動き方が違うことで負担の掛かり方も変わります。

同じことをしても膝の痛みがある方とない方の違いとは?

それらについてご紹介いたします。

階段を降りる時に膝が痛む原因

階段を降りる時に膝の痛みがある方の特徴として、膝が伸びにくくなっている場合があります。

そして、この伸びにくくなっていることで、膝の負担が大きくなって痛みを誘発させてしまうのです。

そもそも階段では上りと下りとで膝の動きが違ってきます。

大まかに言うと、上りの場合は膝を曲げた状態から伸ばすことで階段を上がっていきます。

それとは逆に、下りの場合は膝を伸ばした状態から曲げることで階段を下りていきます。

階段を下りる場合は膝を曲げて体重を分散させますが、膝が伸びにくい人はそれが出来なくなって膝の負担が大きくなります。

それが痛みを発生させる原因です。

膝が伸びにくくなっている理由として、

・骨の変形

・筋肉の硬さ

・その両方が合わさったもの

の3パターンが考えられます。

そのうち、骨の変形によるものは手術以外で治す事は難しいでしょう。

しかし、筋肉による硬さまたは両方合わさったパターンの事が多いです。

その場合、次にご紹介する方法で解決するかもしれません。

膝が伸びにくい場合の解消法とは

膝が曲がった状態が続くと、膝の周りの筋肉がさらに緊張してしまいます。

その筋肉の緊張を取ることで、膝の曲がった状態が軽快します。

ご紹介する方法で膝をリラックスさせることで、筋肉の緊張をほぐしてみてください。

1、膝曲げ体操

①写真のように膝を伸ばします。この時に足は力を入れずにリラックスさせてください

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②膝を少し曲げます

膝を曲げる時に、かかとを同じ位置に保って曲げます

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③曲げたところから力をストンと抜いて、膝を伸ばします

これを10回ほど行ってください。

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2、足ゆらゆら体操

①膝を伸ばし、つま先を内側に向けます

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②内側に向けたつま先を外側に向けます

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その足でバイバイをするように内外にブラブラを10回ほど行ってください

※2つの体操は力を膝周りの筋肉を脱力させるために行いますので、リラックスして行ってください。

※やっていて痛みの感じる体操はすぐに中止してください。

まとめ

今回は、階段を降りるときの膝の痛みの原因とその解決法をご紹介しました。

今回ご紹介した方法を一度試していただき、階段を下りる時の膝の痛みの解決を目指してみてください。

もし、残念ながらこの方法で解決しない場合は、他の原因が考えられます。

その場合は一度近くの信頼できる専門家にご相談していただくことをお勧めします。

当院が近くの場合はまずはご相談だけでも受け付けております。

LINEか電話にてご相談ください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)


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