はじめに
皆さんこんにちは。大阪府八尾市のひだまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は前回お話しした長時間の運転での腰痛を予防する方法に引き続いて、運転前に行う事で腰痛を予防する事ができるストレッチと予防グッズの使い方をご紹介します。
もし前回のブログをご覧になっていない方は、先にそちらをご覧になってください。
長時間の運転をする前に行うストレッチ
前回お話ししたように、長時間の運転では腰に負担となる姿勢になってしまいます。
今回は腰への負担を少なくするストレッチの方法をご紹介します。
①お腹の筋肉のストレッチ
1、うつ伏せに寝て、手で上半身を支えながら起こしていきます
2、お腹の筋肉が伸ばされている事を感じたらそのまま20秒間キープして終了です
※上半身を上げる時は、骨盤の骨の出っぱりの部分が床から離れないようにしてください。
※上半身を上げる時は、体を真上に上げるのではなくお腹をしならせて上げる様にイメージしてください。
※腰の反らしすぎはかえって腰痛の原因になりますので、慎重に行なってください。
②股関節をのストレッチ
股関節を大きく回して筋肉をほぐすと共に、血流を促すストレッチです
1、壁に手を着いて立ちます
2、そのまま片方の足を後ろに蹴るように上げます
3、後ろに上げた足の膝を曲げながら足を横に移動させます
4、そのまま足を体の前まで戻します
5、4の姿勢からまた2の姿勢になって繰り返します
6、5回行えば終了です
この2つのストレッチを行うことで、腰への血流悪化を防ぐようにします。
またストレッチで筋肉を柔らかくしておくことで、 腰痛を予防することができます。
ご紹介した2つのストレッチを運転する前に行って腰痛予防に取り組んでみてください。
※ストレッチで痛みを感じる場合は今のお体の状態にあっていない場合がありますので、中止してください。
長時間での運転で腰痛を予防するグッズ
またストレッチだけでなく、あるアイテムを使ってさらに腰痛を予防する方法をご紹介いたします。
それは少し小さめのクッションを 腰と座席の間に置く方法です。
この方法を行うことで腰が丸くなってしまう事を防ぎ、正しい姿勢に保つことができます。
本来腰の形状は少し前にカーブするような形状となっております。
しかし長時間運転することによって本来の形 が崩れ、背中から腰が丸くなって腰の筋肉の負担が増大してしまいます。
クッションを腰の後ろに当てることで腰のカーブを維持させる事ができるので、正しい姿勢を保つ事が可能です。
クッションがなければバスタオルを丸めた物でも代用できます。
ただしこの方法の注意点として、厚みが大きすぎると腰が反ったような姿勢になってしまうため、かえって腰に負担を与えてしまいます。
クッションやバスタオルの厚みに注意して、座った時に腰が反りすぎているなと感じた場合は厚みの調整を行なってみてください。
まとめ
今回は前回に引き続いて長時間の運転での腰痛を予防する方法のストレッチをご紹介しました。
今回ご紹介した方法と前回ご紹介した方法を合わせて行うことで、長時間の運転でも腰痛を予防することが可能になります。
毎年ゴールデンウィークには長時間の運転により腰痛で 困っていると言う方もおられると思います。
そんな方は是非この方法を行ってみてください。
ただそれだけでは不安だと言う方は、運転前と運転後にお体のメンテナンスをすることでさらに腰痛予防の効果が上がります。
そういった方はぜひ近くの信頼できる治療院にご相談してみてください。
当院が近くの場合はお気軽にご相談お待ちしております。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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