皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は首の痛みでお悩みだった30代主婦Aさんの改善ストーリーをご紹介します。
前回ご紹介したスマホの使いすぎによるストレートネックについての記事も合わせてご覧ください。
スマホの使いすぎで起きるストレートネックとは?首の痛みや頭痛の原因にもなるストレートネックの原因とセルフ診断法
スマホの使いすぎで首のこりと頭痛にお悩みだった30代主婦Aさんの改善ストーリー
「首のこりを常に感じ、頭痛の頻度も多くなっているんです」とご来院時に仰った30代主婦のAさん。
詳しくお話しをお聞きしたところ、
「初めて首のこりを感じたのは20代前半頃でした。よく携帯を使っていたのが多分原因で、月に1回くらいのペースで頭痛もしてたんです。頭痛がしたら薬を飲んで治してました」
「今回は3ヶ月ほど前に首のこりを感じ頭痛もしてたんで薬を飲んでその時は治ったんですが、またその3日後くらいに頭痛になったんです」
「それから首のこりがいつもより強く感じていて頭痛も以前よりも頻度が増えています」
と仰いました。
症状が改善されない首のこりと頭痛の原因とは
いつもより症状が強かったこともあり、Aさんはまず整形外科を受診されました。
そこでレントゲン撮影で検査をしたところ「ストレートネック」になっていると診断されたそうです。
整形外科では湿布薬と痛み止めの薬を処方され、しばらく様子を見るように言われたAさん。
しかし、あまり改善されずに友人に相談されてご紹介により当院に来られました。
「このままずっと首のこりと頭痛と付き合っていかなければいけないのかなと不安なんです」
と、どうにかして改善させたいという思いがこちらにも伝わってきました。
そこで、ストレートネックも含めたAさんのお体をまず検査させていただきました。
Aさんのお体を見させて頂いた時に、背中が丸くなるいわゆる「猫背」がとても目立っていました。
そのため、頭を前に突き出すような姿勢になっていました。
それに加えて骨盤が後ろに倒れるような姿勢にもなり、O脚も目立ちました。
これらの姿勢は全て連鎖して、ストレートネックを作り出したと考えられました。
今回のAさんの首のこりと頭痛を改善するためには、これら歪んでしまった姿勢を治すことが根本的な改善になると判断しました。
Aさんにも姿勢の写真を見せながら説明させて頂くと、自分の姿勢の悪さを改めて認識されていました。
今回の治療は、首元の硬くなった筋肉を柔らかくするために鍼をして、歪んだ姿勢を整体で整える様に行いました。
そして、スマホを使う際の注意点をお伝えし、自宅でできるセルフケアもやって頂きました。
Aさんのその後
Aさんはこちらがお伝えした計画通りに治療を受けて頂き、それに加えて家でできるセルフケアも行なって頂いたため、頭痛の症状は2回目の治療を終えた後から出なくなり、首のこりも5回目頃からほとんど気にならなくなりました。
今では3週間〜1ヶ月に1回を目安にメンテナンスに通うことで、辛い症状を感じることなく過ごされています。
まとめ
・首のこり、頭痛が頻繁に起こる時はストレートネックが原因かもしれません
・ストレートネックは首だけでなく全身が原因になっている可能性があります
・歪みを改善させて症状を治しましょう
今回はスマホの使いすぎで首のこりと頭痛にお悩みだった30代主婦Aさんの改善ストーリーをお伝えしました。
次回はストレートネックと診断されたら行う体操をご紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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