皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は、連休中に発症した腰痛を解消させる、原因別の解消法についてご紹介します。
もうすぐゴールデンウィークを迎えますが、連休中は腰痛を発症、悪化させる方が増えます。
連休中ということもあり、医療機関も休みとなっていてお困りになる方も多いと思います。
そのような場合に、ご自身で行える対策をお話しさせていただきます。
もし腰痛でお困りの場合は、ぜひこのブログを最後までご覧ください。
連休中の腰痛の原因
連休中には、いつも行わないようなことを行い、これが腰痛の原因となります。
そこで、まずは腰痛の原因となりやすい内容についてご紹介します。
①長時間の運転
旅行やドライブが多いゴールデンウィークでは、長時間の運転が腰に負担をかけることがあります。
また、ドライバーだけでなく同乗者も同じような事が言えます。
運転姿勢や車のシートのサポートが不十分な場合、腰に過度なストレスがかかります。
②アウトドア活動
ハイキング、キャンプ、バーベキューなどのアウトドア活動では、不慣れな動作や重い荷物の持ち運びが腰に負担をかけることがあります。
また、スポーツやお子さんと公園で遊ぶ際も、姿勢や動き方によって腰に負担がかかります。
③長時間の立ち仕事
観光地での観光やイベント、ショッピングなどのお仕事は、連休での多忙により長時間立ち続ける事があります。
そのような場合、腰への負担が大きくなり、腰痛を発症させます。
④荷物の持ち運び
旅行やショッピングでの荷物の持ち運びが多いと、運ぶ動作が腰に負担をかけることがあります。
⑤不慣れな動作
日曜大工や大掃除、衣替えなど不慣れな動作をして腰を痛めることがあります。
⑥運動不足
ゴールデンウィーク中に普段と違う生活リズムで過ごすことで、運動不足になり、腰への血流が不足して固まってしまう事があります。
その結果、腰痛を発症させます。
このように、連休中には様々な原因で腰痛を発症させてしまいます。
そして、腰痛を解消させるためには、それぞれに合わせた解消法が必要になります。
そこで次に、原因別の腰痛解消法をご紹介します。
原因別の腰痛解消法
腰痛を解消するために理解しておきたい事があります。
それは、どのようにして腰痛が発症したのかです。
これを大きく２つのパターンに分類します。
Aパターン：動いた事による疲労や負傷をして痛くなったパターン
Bパターン：動かなかった事による筋肉が固まって痛くなったパターン
この２つに分類します。
では、先ほどのご紹介した腰痛の原因はそれぞれどちらのパターンになるのでしょうか。
①長時間の運転→A,B両パターン
長時間の運転では、筋肉が固まってBパターンで腰痛が発症します。
しかし、車から降りようとした瞬間に痛くなった場合はAパターンになります。
Aパターンはズキっとした鋭い痛みに対し、Bパターンはじんわりした鈍痛が特徴です。
②アウトドア活動→Aパターン
アウトドアでの痛みは、基本的に動いた事による疲労が溜まっての痛みが多いです。
③長時間の立ち姿勢→A,B両パターン
長時間立っていてじんわり痛くなった場合はBパターンです。
しかし、長時間立っていて、動こうとした際に痛くなった場合はAパターンになります。
④荷物の持ち運び→Aパターン
荷物を持ち運びした事による疲労が蓄積して痛みが発症されます。
⑤不慣れな動作→Aパターン
普段は使わない筋肉を使う事でじんわりとした腰痛を発症させます。
⑥運動不足→Bパターン
普段よりも動く量が減ることで、筋肉が固まってしまい腰痛を発症させます。
このように、それぞれを２つのパターンに分ける事ができます。
そして、それぞれのパターンでは、以下のように対処してください。
Aパターン（動いた事による疲労や負傷をして痛くなったパターン）の対処法
基本的には疲労を回復させる目的で安静にしてください。
ただし、寝続ける訳ではなくて、日常生活程度の動きは行なってください。
また、ゆっくりと深呼吸を行なったり、水分を多めに摂るように意識してください。
そうする事で、回復を早める事ができます。
Bパターン（動かなかった事による筋肉が固まって痛くなったパターン）の対処法
軽めの運動をするようにしてください。
ウォーキングやラジオ体操など、負担の少ない運動を毎日少しでも行ってください。
また、お風呂で温めたり、ストレッチでゆっくりと筋肉を伸ばすことも効果的です。
それぞれに合った対処法を行い、連休が明けるまでに腰痛の解消を目指しましょう。
連休中にお困りの場合はご相談ください
今までは、ご自身で行える対処法をご紹介しました。
しかし、ご紹介した方法だけでは腰痛改善が難しい場合もあります。
腰痛を抱えたまま仕事をする事は大変だと思います。
そのような方のために、当院は連休中も診療を行う日を設けております。
２０２４年のゴールデンウィークでは、５月３日（金）と６日（月）の祝日は午前中のみですが、診療を行っております。
もちろん、その他の平日は通常通り行っております。
もし、ゴールデンウィーク中に腰痛でお困りになられた場合は、当院にお問い合わせください。
※詳しくは、トップページのお知らせからご確認ください※
まとめ
今回は、連休中に発症した腰痛を解消させる、原因別の解消法についてご紹介しました。
連休で予定が入っている時に限って、腰を痛めたという方が毎年おられます。
まずは、そうならないように予防を行うことも大切です。
もし、どのようにして予防すれば良いのか迷われた時は、近くの信頼できる治療院に相談してみてください。
当院が近くの場合は、ぜひご相談お待ちしております。
痛みのない、楽しい連休をお過ごしください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（監修：柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥）
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