皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回はリュックが原因で登山をすると毎回腰痛になってしまう方に向けた予防法をご紹介します。
登山は美しい景色と自然を楽しむ素晴らしいアクティビティですが、長時間の歩行や不慣れな動作によって腰痛が発生することがあります。
特にリュックの持ち方は、腰痛を予防するために注意が必要です。
登山での腰痛にお困りの場合はぜひ最後までご覧ください。
登山での腰痛が毎回起こるのはリュックが原因か
登山をする際は多くの荷物が必要になります。
そして、それらを収納し持ち運ぶためにはリュックが必要不可欠です。
しかし、そのリュックが原因で腰に負担が掛かり腰痛になってしまう事があります。
リュックが原因で腰痛になる理由として
・重い荷物
こちらは単純に荷物の詰め込み過ぎが原因で腰へ負担が掛かって腰痛になってしまいます。
また、重たい場合は体の重心が変化してしまい、余計な力が入ることも腰痛の原因です。
・不適切な姿勢
リュックの重さや荷物の入れ方、持ち方によって姿勢が悪くなってしまいます。
そんな状態では、長時間の歩行や昇り降り、また不安定な地形を移動する事で、腰への負担が大きくなり腰痛になってしまいます。
これらがリュックによる腰痛の原因になります。
そこで次に、腰痛を防ぐ為のリュックのポイントをご紹介したいと思います。
登山で腰痛を防ぐには
・適切なサイズを選ぶ
リュックのサイズは荷物に合わせた大きさにしましょう。
無駄に大きいリュックを持つ事は荷物の移動が不安定になり腰に負担が掛かります。
・荷重の分散
重たい物を底の部分に置き、軽い物を上に置きます。
そうする事で、リュックのバランスが保てるようになります。
また荷物を一箇所に集中すると腰への負担が大きくなるので、カバン全体に均等に置くようにしましょう。
・ウエストベルトの利用
ウエストベルトが付いている商品を選びましょう。
ウエストベルトを利用することでリュックが安定し、重さを分散させることができます。
使用時は、ベルトを腰の位置で締め付けるようにして使用してください
・チェストベルトの利用
チェストベルトはショルダーベルトに付いている胸の前で取り付けるベルトのことです。
このベルトを装着することでショルダーベルトを安定させるだけでなく、リュックを体に密着させることができます。
そうすることで、リュックが安定し、肩や腰への負担が軽減します。
・正しい姿勢
猫背にならないように背筋を伸ばして正しい姿勢を意識してください。
そうすることで、腰への負担が軽減します。
・適度な休憩とストレッチ
長時間の歩行を続けると筋肉への疲労が溜まり、腰への負担も大きくなります。
適度に休憩を行い、その際にストレッチも行ってみてください。
腰痛を防ぐリュックの正しい持ち方
リュックを背負う際は、体とリュックが密着するように意識してください。
それにはショルダーベルトしっかり締めて、短めにして使用することが重要です。
そして、ウエストベルトとチェストベルトでさらに密着させることで腰への負担が大きく軽減されます。
ショルダーベルトを長くし、リュックがお尻の位置まで下げて背負う方もおられますが、そうするとリュックが安定せずに腰への負担が大きくなります。
リュックを背負う際にはそれぞれのベルトをしっかり締めるようにしてください。
腰痛を防ぐおすすめストレッチ
今回は休憩中に行えるストレッチをご紹介します。
①立った状態で片足は前に出し、もう片方の足は後ろに引きます
②前に出した方の膝を少し曲げ、後ろに引いた方の足はつま先を伸ばして足の甲を地面につけるようにします
③さらに膝を曲げて体を少し前方向に下ろしていき、後ろに引いた方の鼠径部あたりが張ってきたらストップ
④そのまま20〜30秒キープしたら終了し、反対も同様に行う
まとめ
今回はリュックが原因の登山での腰痛についてご紹介しました。
登山をするたびに腰痛が起こりお悩みの場合はぜひご紹介したことを確認し、お試しください。
それでも腰痛にお困りの際は、整体や鍼灸が有効だと思います。
そのような場合は、ぜひ当院まで公式LINEかお電話にてご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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