稼ぎやすいのはどっち?

 

皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
12月に入り、今年も残りわずかとなりましたね。

年末年始といえば、忘年会や新年会など、飲み会の機会が増える時期でもあります。

お酒がお好きな方にとっては、楽しいひとときを過ごされることでしょう。

しかし、中には飲み会の翌日に腰痛を感じる方もいらっしゃいます。

実は、飲み会が腰痛を悪化させる一因となることがあるのです。

「お酒と腰痛に関係があるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お酒が腰痛に与える影響、飲み会中に意識すべきポイント、そして日頃から行える腰痛予防法について詳しく解説します。

腰痛をお持ちの方で、これから忘年会・新年会の予定がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

腰痛の原因はお酒?その意外なメカニズムとは

先日、腰痛で来院された40代男性のSさんは、朝起きたときに腰痛を感じたとおっしゃいました。
しかし、腰痛の原因となるような心当たりはなく、「単なる疲れが原因だろう」と考えておられたようです。

そこで詳しくお話を伺うと、前日に飲み会があったとのことでした。

そのため、飲み会が腰痛の原因になったと考えられたのです。

一見、お酒と腰痛の関係はわかりにくいかもしれませんが、実は次のような影響があるのです。

1. 脱水症状と筋肉の硬化

アルコールには利尿作用があり、体から水分が失われやすくなります。

水分が不足した筋肉は硬くなり、例えるならビーフジャーキーのような状態になってしまいます。

その結果、腰回りの筋肉が硬くなり、腰痛を引き起こすことがあります。

2. 血流の変化

適度な飲酒は血管を拡張し血流を良くする効果がありますが、炎症がある部位では腫れを引き起こし、腰痛を悪化させることがあります。

また、過度の飲酒により脱水が進むと、血液がドロドロになり、血流が悪化します。

これも腰痛を悪化させる原因となります。

3. 姿勢の悪化

飲み会中は長時間座り続けることや、酔った状態で姿勢が崩れることがあります。

不自然な姿勢は体の歪みを生み、腰痛の原因となります。

また、長時間座り続けることで血流が滞り、腰への負担が増大します。

4. 内臓への負担と関連痛

アルコールの摂取で特に腎臓に負担がかかると、腰部に鈍い痛みを感じる「関連痛」が生じることがあります。

この痛みは、内臓と関連する神経を通じて感じられるものです。


これらの理由から、飲み会が腰痛の一因となり得ることを理解することが重要です。

飲み会で意識して欲しい腰痛対策

それでは、これらの原因を踏まえ、飲み会で腰痛を悪化させないために意識していただきたいポイントをご紹介します。

1. 飲酒量をコントロールする

飲み始めるとついつい量が増えてしまう方も多いと思います。

しかし、腰痛を予防するためには飲酒量のコントロールが大切です。

適量を守り、アルコールの過剰摂取を避けるように心がけましょう。

2. 水分を補給する

アルコールを摂取する際は、同時に水を飲むことで脱水を防ぎます。

飲酒中も意識してお水を飲むことが大切です。

目安として、30分ごとに少なくとも1口の水を摂取することをおすすめします。

3. 姿勢に気を付ける

長時間座り続ける場合は、30分に一度は席を立ち、軽く体を動かしましょう。

トイレに立つだけでも効果的です。

また、足を組む姿勢は体を歪ませ、腰に負担をかける原因となります。

できるだけ背筋を伸ばし、正しい姿勢を保つように意識してください。

4. 体を冷やさない

忘年会や新年会シーズンの寒い季節は、腰が冷えると筋肉が硬直しやすくなります。

腰周りを温かく保つために厚手の衣服を着たり、カイロを使用したりするのが効果的です。

また、温かいお茶やスープを飲むのもおすすめです。


飲み会の場では、つい対策を忘れがちかもしれませんが、少しでも意識することで腰痛を予防できる可能性があります。

これらの対策をぜひ取り入れて、楽しい飲み会シーズンを過ごしてください。

日頃から行える腰痛対策

飲み会以外の日常生活でも腰痛を予防するために、次の習慣を取り入れましょう。

1、深呼吸をする

飲み会だけでなく、日頃から姿勢が悪くなると呼吸が浅くなってしまいます。

そのため、酸素の取り込む量が少なくなってしまい、回復力が落ちてしまいます。

結果的に、筋肉の疲労が取れずに腰痛のリスクとなるのです。

定期的に深呼吸をするように意識してみてください。

2、休肝日を設定する

日頃からお酒を飲む方は、休肝日を設定し、内臓への負担を減らしましょう。

目安は週に1回程度を休肝日にし、休肝日の翌日はいつもより飲酒量を減らすようにしましょう。

3、 正しい姿勢を意識する

デスクワークなど、座る時間が長い場合は背筋を伸ばし、椅子の背もたれを使うことで腰の負担を軽減します。

正しい姿勢を意識するには、両方の膝とつま先を前に向かって真っ直ぐの向きにするとキープしやすくなります。

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4、ストレッチ

ストレッチをすることで、筋肉への負担を緩和させましょう。

①仰向けの状態で、両膝を立てます。

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②その状態で膝をゆっくりと左に倒れるまで倒し、次に右も同様に行います。

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③それを10往復させて終了です。

このストレッチを朝・晩の1日2回行ってください。

寝る前と起きた時に行うと習慣付け安いのでオススメです。

まとめ

今回は、お酒が腰痛に与える影響、飲み会中に意識すべきポイント、そして日頃から行える腰痛予防法について詳しく解説しました。

お酒の飲み過ぎや姿勢の悪化が腰痛を引き起こす可能性は十分にあります。

しかし、飲み会中の意識や日頃のケア次第で腰痛を防ぐことは可能です。

今回ご紹介した対策を取り入れ、腰痛を気にせず飲み会シーズンを楽しんでくださいね。

もし腰痛が続く場合は、無理をせず整骨院や鍼灸院にご相談ください。

当院が近くの場合は、当院でもご相談お待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

当院へのご相談について
症状が改善しない場合は、ぜひ陽だまり鍼灸整骨院にご相談ください。

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(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)

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