皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は「頭痛は病院に行くべきですか?」といったご質問をいただきましたので、そちらについてをご紹介させて頂きます。
頭痛にお悩みでどうするべきかお悩みの場合は、ぜひ最後までご覧ください。
頭痛の種類と病院について
まずは頭痛の原因で一番気を付けなければいけないものが脳血管障害による頭痛です。
ご紹介する症状が一つでもあれば、今すぐに病院へ受診する事をオススメします。
・ろれつが回らない
・手足に力が入らない、物がつかみにくい。
・視野が狭くなった、一部が欠けている(見える範囲が狭くなった)
・急に強烈な頭痛に襲われた
これらの中で一つでも当てはまるものがあれば、「脳神経外科・脳神経内科」を受診してください。
症状が明らかな場合は救急での受診が必要になります。
緊張型頭痛
・頭全体が締め付けられるように痛む
・吐き気は無し
・肩こりや首こりを感じやすい
これらの症状は「緊張型頭痛」の特徴になります。
片頭痛
・頭の片側がズキズキするように痛む
・頭痛と一緒に吐き気がある
・休日のホッとした時に悪化しやすい
・目がチカチカして光が眩しく感じる
・光や音、匂いに敏感になる
これらの症状は「片頭痛」の特徴になります。
緊張型頭痛と片頭痛は身近な頭痛として知られています。
頭痛がしたらすぐに病院に行かなければいけないといった緊急性はありません。
しかし毎週のように頭痛が起こったり、3日ほど治らない場合などは病院を受診する方が良いでしょう。
頭痛外来が近くにあればそこに受診し、近くになければかかりつけの内科でも大丈夫です。
また、どちらも鍼灸や整体などが効果的ですので、信頼できる治療院がある場合はそちらの受診も検討してみてください。
群発性頭痛(ぐんぱつせいずつう)
・目の周囲や頭の前あたりに痛みがある(目の奥の痛み)
・痛みが数週間〜数ヶ月繰り返される
・夜中に痛みやすい
・その他にも目や鼻の症状もある
これらの症状は「群発性頭痛」の症状になります。
病院を受診される場合は頭痛外来を受診してください。
近くにない場合は、頭痛に詳しいと評判の内科を受診してください。
薬物乱用性頭痛
・月の半分くらいで頭痛が起こる
・過剰に頭痛薬を飲んでいる。飲み続けている。
・頭痛薬で症状が改善しない
これらの症状は「薬物乱用頭痛」の特徴になります。
頭痛がするから薬を飲んで対処するを繰り返すことによって、それが頭痛の原因となってしまいます。
この場合はまず頭痛外来に受診してください。
また、この頭痛は緊張型頭痛や片頭痛を持つ人にみられますので、病院への受診とともに鍼灸や整体なども効果があるかもしれません。
専門医と相談しながら、より良い方法で改善を目指してください。
番外編
副鼻腔炎(蓄膿症)
・頭の前や目の周りが痛い
・発熱やボーッとする
・風邪の症状がある
・鼻が詰まっている
これらの症状は「副鼻腔炎・蓄膿症」の可能性があります。
耳鼻科を受診することで改善が見込めます。
今回ご紹介したものはあくまでも目安になります。
頻繁に起こったり持続する頭痛に関しては、一度専門家に診てもらう事をオススメします。
タイプ別の対処法
ご紹介した頭痛のうち、「緊張型頭痛」と「片頭痛」の対処法を別のブログにてご紹介しております。
是非そちらのブログも読んで頂いて、対処法をお試しください。
まとめ
今回は頭痛は何科に行くべきかと病院に行く目安をご紹介しました。
単に頭痛と言っても命に関わるものもあります。
受診しても頭のどの辺が痛いのか、どんな痛みなのか、その他の症状は有るのかなど、詳しい事を聞かれない場合は注意が必要です。
詳しく見てもらえる専門家に再度受診するようにしてみてください。
当院ではまず私が対応可能な頭痛なのかを判断してから治療を行っております。
もし頭痛でお悩みの際は一度ご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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