左側の腰痛を軽減したいゴルフ愛好家のための原因とその対策

皆さん、こんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院院長の森川です。
今回は、ゴルフ愛好家の方々に向けて、左側の腰痛が起こる原因とその対策についてご紹介いたします。

ゴルフを楽しむ中で腰痛に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

特に右打ちの方にとって、左側の腰痛を感じることが多いかもしれません。

スイングの際に腰にかかる負担は大きく、ゴルフ愛好家にとって腰痛は避けられない悩みのひとつです。
そこで今回は、その悩みを解消するために、ゴルフによる左側の腰痛の原因、対策、そしてご自身で行えるストレッチについてご紹介いたします。

ゴルフ愛好家の皆さん、このブログを参考にしていただき、ゴルフをより快適に楽しんでください。

ゴルフで左側の腰痛が起きる原因とは
ゴルフで左側の腰痛が起きる原因はいくつか考えられます。

その中でも特に影響が大きいと考えられるのは、スイング時に腰を捻る動作です。

そもそも、腰の骨である腰椎は捻る動きがほとんどできない構造になっています。

では、スイングの際の捻りはどこで生じているのでしょうか？

それは、腰の上下に位置する股関節と背中が大きく動いているのです。

しかし、これらの部位が硬くなって動きが悪くなると、腰の筋肉が捻りの動きを補助することになります。

特に左側の腰の筋肉は、右側に比べて強い力が必要になるため、負担が大きくなり、結果的に左側の腰痛が発生します。

また、スイング時の体重移動によって左足に体重がかかることで、左側の腰に大きな負担がかかることも原因の一つです。

ゴルフで左側の腰痛を発症させない対策

背中・股関節の柔軟性を高める
左側の腰痛を予防するためには、背中と股関節の柔軟性を高め、可動域を正常にすることが重要です。これにより、スイング時の腰への負担を軽減し、腰痛を防止することができます。柔軟性を高める方法としては、ストレッチが効果的です。具体的な方法は後ほどご紹介します。
腰の筋肉に疲労を溜めない
背中や股関節の柔軟性を高めることで、腰への負担は軽減されますが、負担がゼロになるわけではありません。スイングを繰り返すことで腰への負担は蓄積されていきます。その蓄積された負担を解消することも、左側の腰痛を予防するための重要な対策です。

疲労回復には、冷やすまたは温めることが効果的です。

もし、腰がズキズキと痛む場合は氷水で患部を冷やしてください。

それ以外の鈍痛や重さ、だるさを感じる場合は、お風呂で温めるようにしましょう。
スイングの見直し
左側の腰痛を予防するためには、スイング時に左足で踏ん張り過ぎないよう、スムーズなスイングを意識することも大切です。左足で踏ん張り過ぎると股関節の動きが硬くなり、腰への負担が大きくなります。スイングの際、左足に過度に体重がかかりすぎないよう、スムーズな体重移動を心がけてください。