皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は前回の続きで、寝ている時に急にふくらはぎが痛くなるこむら返りの予防についてご紹介します。
こむら返りの原因と治し方についてをまだご覧になっていない場合は、まずはそちらからご覧ください
夜中にこむら返りになると、痛みでしばらく辛い思いをすると思います。
治し方も大切ですが、まずはそうならないように予防の仕方をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
こむら返りを予防するための方法
①血行改善
②筋疲労を回復
③電解質のバランスを保つ
この3つがキーポイントになります。
それぞれを解決するために効果的な方法をご紹介します。
・お風呂で温める
体の冷えを防止することは、こむら返りを予防する最も有効な方法になります。
体を温める事で「血行不良」と「筋疲労の回復」が同時に行えます。
入浴方法として
・38〜40度くらいの温度を10分以上入るようにする。
・肩までしっかり温める。
・暑く感じたら半身浴に切り替える
このように入浴することで、体の芯までしっかり温める事ができます。
温度が高めの熱いお湯が好みの方もおられると思いますが、熱めのお湯は自律神経である交感神経を興奮させてしまう事で、血管を収縮させて血行不良にしてしまいます。
また、シャワーや短時間の入浴では体の表面しか温まらないため、こむら返りの予防には向いていません。
しっかり体の芯から温める事で、こむら返りの予防になります。
・ストレッチ
筋肉の柔軟性を良くする事で筋肉の緊張を緩和させ、筋疲労を回復する効果があります。
ストレッチの方法は治し方でご紹介したタオルを使った方法が最適です。
①タオルの端をそれぞれ手で持ちます。
②タオルを爪先に引っ掛けて爪先を手前に引っ張ります
③ふくらはぎが伸ばされていると感じたら、そのまま20〜30秒ほどキープして終了です
・マッサージ
筋疲労を回復させるために、ふくらはぎのマッサージも予防に効果的です。
写真のように手を重ね、指全体でふくらはぎの下から上に流すようにマッサージしていきます
・水分・ミネラル補給
水分を補給する事もこむら返りの予防になります。
また、ミネラルを補う事も忘れずに行いましょう。
両方を効率良く補うのはスポーツドリンクがオススメです。
その他にミネラルのうちのマグネシウムを多く含む
・わかめ
・ひじき
・スルメ
・アーモンド
・納豆
・ほうれん草
などをバランス良く摂る事も効果的です。
体の〇〇を治して血行改善
こむら返りを予防する方法として、血行改善が必要だとお伝えしました。
血行改善にはお風呂に入って血流を良くする事も大切ですが、他にも大切な事があります。
それは体の歪みを治す事です。
体の歪んでいる部分は、同じように血管も曲がったり伸びたりして血行を悪くしてしまいます。
そのような状態だと血の流れを良くしようとしても、流れにくい部分が出来てしまうのです。
そういった部分があることで、血液循環が悪くなってしまいます。
もし、お伝えした予防法を行なっても改善しない場合は、体の歪みを改善する整体を試してみてください。
まとめ
今回は寝ている時に急にふくらはぎが痛くなるこむら返りの予防法をご紹介しました。
当院でも朝晩が冷え込むこの時期から、こむら返りのご相談が増えます。
もし、こむら返りでお悩みの場合はお伝えした方法をお試しください。
それでも解決しない場合は、一度当院にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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