皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は夏の頭痛で脱水が原因のものの特徴と、水分補給についてご紹介します。
もうすでに晴れた日は暑くなっていますが、今年の夏も猛暑が予想されます。
夏の脱水症状は命に関わる危険なものになりますので、ぜひ最後までご覧いただき今年の夏を乗り切ってください。
脱水症状が原因の頭痛の特徴
夏の頭痛で気をつけていただきたいのは脱水症状による頭痛です。
脱水症状の場合は、頭痛の他にもこんな症状が一緒に現れる可能性があります。
・喉や口の渇き
・めまい、立ちくらみ
・体のだるさ
・食欲不振
・吐き気
・手足のふるえ
など
これらの症状が一緒に出ている場合は脱水症状のサインかもしれません。
このような場合は水分補給を行い、涼しい場所で体を休めることが必要です。
水分補給の方法についてを次にご紹介します。
最適な水分補給の方法
・お水か麦茶で水分補給
水分補給をする時は、お水やノンカフェインの麦茶で摂取しましょう。
・スポーツドリンクでの水分補給もOK。ただし糖分に注意
スポーツドリンクも水分補給に適した飲み物になりますが、飲みやすいように糖分が含まれています。
水分補給のことばかりに気を取られてついつい飲み過ぎると糖分の過剰摂取になりますので、気を付けましょう。
・塩分は無理に摂る必要はありません
水分補給と同時に塩分の摂取もしないといけないと思われがちですが、塩分に関しては多くの場合が食事で摂取されていま す。
特に日本は調味料に塩分を多く含んでおり、塩分摂取が過多になりがちのため、意識して塩分を摂る必要はありません
・ただし、運動や炎天下での活動で発汗量が多くなれば塩分などのミネラル補給が必要
普段の生活での水分補給では塩分摂取を意識する必要はありませんが、運動や炎天下での多量の発汗で塩分が多く排出された際は、塩分の摂取も必要になります。
スポーツドリンクや塩分摂取を目的としたタブレット菓子などもありますので、それらを活用してください。
・就寝前はコップ1杯(200ml)〜500ml程度の水分補給が必要
就寝中にも汗をかきますが、その発汗量は500mlほどとされています。
寝る前に500mlを飲むことは難しいかもしれませんが、食事でも水分を摂ることは可能です。
それらもあわせて500mlを目安にしてください。
就寝前の水分補給の仕方
寝る前の2時間前から計画的に水分補給を行います。
23時就寝の場合は21時にまずコップ半分(100ml)30分後にもう半分(計200ml)22時にコップ半分(計300ml)22時半にコップ半分(計400ml)就寝前にコップ半分で合計500ml摂取できます。
もちろんもう少し前から少量をこまめに飲むなど、ご自身の摂りやすい方法で行っていただいても大丈夫です。
やってはいけない水分補給の方法3選
・お酒、コーヒー、ジュースでの水分補給
お酒やコーヒーは利尿作用が高く、逆に水分を失われる可能性もあります。ジュースも糖分が多く、水分補給には適しません。
・一度にたくさん飲む
喉が渇いたからと一度にたくさん飲んでも吸収しきれずに排泄されてしまいます。少しずつこまめに飲んでください。
・冷たい飲み物を飲みすぎる
こちらはやってはいけないとまでは言いませんが、冷たい飲み物が多くなると内臓が冷えてしまい働きが悪くなります。
胃腸の調子を崩す場合もありますので、温度にも気をつけてください。
まとめ
今回は夏に起きる頭痛についてご紹介しました。
これから暑くなると脱水症状で体調不良になる方も増えます。
気をつけているつもりでも水分が足りなかった場合がありますので、水分補給をする時間などを決めて計画的に摂取するくらいにしても良いかもしれませんね。
今回ご紹介した内容を心に留めていただき、今年の夏を乗り切ってください。
陽だまり鍼灸整骨院では、夏場を乗り切るための体調のサポートをさせて頂いています。
もし、夏場に体の調子が悪くなる場合は一度ご相談お待ちしております。
あなたを全力でサポートさせて頂きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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