皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

寒さが辛い季節になり、徐々にコタツやストーブ、ホットカーペットなどの暖房器具を使い始めたと聞くようになってきました。

こういった寒くなり始めた時期には、膝の痛みを訴えて来院される方が増えます。

そこで今回は、寒くなり始めたこの時期に増える、冷えが原因の膝の痛みを緩和させる方法をご紹介します。

もし現在そのような事でお悩みの場合は、最後までご覧ください。

冷えによる膝の痛み やってほしい事3選.001

冷えが原因の膝の痛み

・膝の周辺が冷えている

・座っていて、立とうとした時に痛みが出る

・立ちっぱなしが続いた後に歩こうとして痛みが出た

・膝の曲げ伸ばしをするときに違和感がある

このような症状が出ていませんか?

こういった膝の痛みは、冷えが原因となっている可能性があります。

また、「変形性膝関節症」による慢性的な痛みをお持ちの方も、冷えが加わることで痛みが増してしまう方もおられます。

なぜ冷えで膝が痛むのか

膝は体温が低下すると特に敏感になり、寒い環境では血行が悪くなりやすい部位です。

血行が悪くなってしまうと、筋肉に栄養がとどきにくくなり、筋肉が硬くなってしまいます。

その結果、膝を動かそうと力を入れた時に、筋肉がスムーズに動かせなくなり痛みが出てしまうのです。

冷えが原因の膝の痛みを緩和させる方法3選

1、温める

もちろんですが、冷えが原因で痛くなったものは温める必要があります。

でもどうやって温めれば良いのか分からないという方も多いと思います。

温める方法は以下の方法を行ってみてください。

①お風呂で温める

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お風呂に入って温めることで、全身の血流が良くなり膝の温かさを長時間持続させる事ができます。

お風呂は熱めの温度ではなく、温かいと感じる温度に長めに入るようにしましょう。

40度前後のお湯に15分ほどの入浴がオススメですが、無理のない範囲で行ってください。

②ホットパックで温める

温冷どちらでも使えるアイスノンがありますので、そちらを使うと簡単にホットパックになります。

他にも、タオルを濡らして蒸しタオルにして使用する事でも温める事ができます。

温めすぎてヤケドしないように注意してください。

③カイロで温める

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痛みの出るところがピンポイントの場合はその部分を温め、膝全体に場合は膝の裏の少し上を温めてください。

また、お尻やふくらはぎを温めるのも有効です。

カイロで温める場合は、低温ヤケドに注意する必要がありますので、使用する場合は気をつけてください。

2、準備運動をする

立ち上がる時や歩き始めの時に痛みが出る場合は、膝をゆっくり動かして筋肉をほぐしてから動くようにしましょう。

方法は10秒かけて膝の曲げ伸ばしを1往復行います。そして、それを10回繰り返してください。

ゆっくり曲げ伸ばしを10回行えば、筋肉がほぐれて動きやすくなります。

3、軽めの運動をする

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軽めの運動も冷えが原因の膝の痛みには効果的です。

15分程度で良いので、軽めのウォーキングを毎日行ってみてください。

ただし、膝の痛みが辛い場合は無理せずに辞めておきましょう。

まとめ

今回は冷えが原因の膝の痛みについてご紹介しました。

今回ご紹介した3つの方法を実践し、快適な冬を迎えてみてください。

それでも痛みが続く場合は、他の原因があるかもしれません。

そういった場合は近くの信頼できる専門家にご相談してみてください。

当院が近くの場合は、ぜひご相談お待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)

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