皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回はスノーボードでの転倒がきっかけの首の痛みについてお話しさせて頂きます。
スノーボードでの怪我を防ぐには
スノーボードはスキーと違いストックを使用しない事や両足を固定されているため転倒が起こりやすく、転倒した際の体への衝撃も大きくなります。
スピードに乗っている状態で転倒することもあるので、怪我も多いスポーツになります。
怪我を防ぐ方法として
・自分のレベルに合ったコースで滑る
・制御できるスピードで滑る
・転倒時の備えとして、プロテクターやヘルメットなどを着用する
これらを意識するだけでも怪我をする確率が減ります。
しかし、どれだけ備えても怪我をしてしまう時もあります。
そこで今回はスノーボードで首を痛めてしまった場合についてをご紹介します。
スノーボードの転倒がきっかけの首の痛み
滑走中にスピードに乗った状態で後ろに転倒(尻もちをつく)した場合、首を痛めてしまうことがあります。
これは、転倒した時の衝撃により頭が後ろに振られた結果、首に負担が掛かり痛めてしまうのです。
いわゆるムチウチのような状態になります。
もし、このような状態になった場合にはまず、手に痺れが出ていないかと力が入りにくくないかを確認し、そのような状態であればまずは病院に受診しましょう。
それ以外の場合は対処法をお試しください。
首の痛みの対処法
痛めた直後の対処法
痛め直後は炎症が起こっている可能性が高いです。
炎症を抑えるためにまずはアイシングをしてください。
アイシングはビニール袋に氷を入れて、その中に少量の水を加えた物を使って、痛めたところに5〜10分を2〜3時間毎に行うと良いです。
あとは安静を心掛け、特に痛みのある動きはしないようにしてください。
痛めて5日〜10日ほど経過した場合の対処法
痛めた程度にもよりますが、多くの場合は5日〜10日ほど経過すると痛みが少し軽快し炎症が落ち着くと思います。
少し首を動かしやすくなったなと感じた時から冷やすではなく温めるようにしてください。
温め方はお風呂に入って温める方法が一番良いです。
温めて血行を良くする事で回復を早める事ができます。
また、動かしても痛みが少し残る程度まで回復した時には以下で紹介するストレッチをしてみてください。
上を向いた時に痛みがある場合のストレッチ
①椅子に座り頭の後ろで両手を組みます
②そのまま両手で頭を前に倒すように引っ張ることで首の後ろの筋肉が引っ張られます
③その状態で20秒ほどキープし、それを2セット行ってください。
※もし、痛みを感じた場合はすぐに中止してください
まとめ
・スノーボードで首を痛めた時はまずアイシングと安静
・症状が少し落ち着いたら温めるとストレッチ
・怪我を防ぐ方法も心掛けてください
今回はスノーボードでの転倒で首を痛めてしまった場合についてご紹介しました。
このような怪我は治療院でも対応が可能になります。
専門家の治療を受けることで回復のスピードも早まり、後々の不調も少なくする事が可能です。
ご自身で対処しても治りが良くない場合は、早めに受診してみてください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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