皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は前回のブログでご紹介したアキレス腱炎について、自分でできるセルフケアをご紹介します。

前回のブログをまだご覧になっていない場合は、そちらのブログも参考にしてみてください。

踵の後ろの痛みはアキレス腱が原因?痛くなる原因と症状について

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アキレス腱炎のセルフケア3選

1、アイシング

アキレス腱炎は名前の通り炎症が起こっている状態です。

炎症を抑えるために、痛みがある部位をアイシングしてください。

アイシングの方法はアイスノンや氷のうがあればそちらを使用してください。

もしなければビニール袋に氷を入れて、氷の表面を濡らす程度の水を加え、それを使用してください。

2、テーピング

アキレス腱を保護するように伸縮テープを使用してテーピングを行います

(用意するもの)

・伸縮テーピング 5センチ幅×20センチを3本

①足裏のかかと部分からアキレス腱に沿って上に貼ります

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②写真のように、足裏からかかとの外側の側面を通ってアキレス腱でクロスしてからふくらはぎの内側に向かって貼る

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③前の②で貼った物とは逆に、足裏からかかとの内側を通ってアキレス腱でクロスしてからふくらはぎの外側に向かって貼る

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テーピングは日中に使用し、お風呂に入るタイミングで取ります。就寝中はテープを貼らずに肌を休めると皮膚のかぶれを予防できます。

3、ストレッチ

痛みが少しマシになってから、アキレス腱のストレッチを行なってください。

・タオルを使用したストレッチの方法

①フェイスタオルまたはバスタオルを用意します

②痛い方の足の膝を伸ばした状態でつま先にタオルを引っかけます

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③そのままタオルを手前に引っ張り、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

④そのまま20秒キープして終了

・立ったまま行えるストレッチの方法

①壁に向かって立ちます

②両手を壁に着いて、伸ばしたい方の足を後ろに引きます

③ゆっくりと重心を前に移動させ、後ろに引いた足のアキレス腱が伸ばされた所でストップします

※この時、かかとが浮かないようにしてください

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④そのまま20秒キープして終了です

やってはいけないセルフケア

痛みを緩和させるためにセルフケアは大事ですが、間違えたセルフケアをすることで悪化させる場合もあります。

その中でも患部のマッサージは特に悪化させる要因となります。

炎症が起こっている部分にマッサージをすると、炎症が余計に悪化してしまいますので、やらないように気をつけてください。

まとめ

今回はアキレス腱炎になった際のセルフケアについてご紹介しました。

アキレス腱炎の場合はご紹介したセルフケアをお試しください。

もし、それでも痛みが緩和されない場合は、近くの信頼できる治療院を受診してください。

当院が近くの場合はぜひお待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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