はじめに

皆さんこんにちは大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は春から部活を始めた中学1年生が痛めやすい、すねの内側の痛みについてご紹介します。

入学して本格的に運動を始めるとなりやすい症状ですので、同じような症状でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

すねの内側の痛み

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小学生でも毎日スポーツをする習慣が身に付いている方もいらっしゃいますが、 多くはその習慣がなかった方がほとんどではないでしょうか。

中学に入って部活を始めると、 運動をする生活が毎日続きます。

特に最初は基礎練習が多く、体力づくりのメニューが中心となると思います。

まだ体が出来上がっていない状態でこのような運動量を増やすと、体のどこかに痛みが出てきます。 

その中でもすねの内側の痛みを発症する方が多く見られます。

ではなぜすねの内側が痛くなるのでしょうか。

入部したての中学1年生がなぜすねの内側を痛めるのか?

すねの内側の痛みで来院されるお子さんの多くは、足裏のアーチと呼ばれるものが減少した「扁平足」の状態になっている事が多いです。

扁平足になると、

・足を地面に着地した時に、衝撃が分散できずに下半身の負担が大きくなる

・足の内側に体重が乗りやすくなる

といった状態になってしまいます。

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それに加えて入部したての中学1年生は

・走り込みなどの脚を使う基礎的な練習が多い

・運動量が急に増える

・運動量に対して、筋力が足りない

という状態が合わさるため、すねの内側の負担が大きくなって痛みを発症させてしまいます。

すねの内側が痛い時の対処法

①アイシング

すねの内側が痛い場合は使いすぎによる炎症が起こっている可能性があります。

その時はアイシングを行うようにしてください。

アイシングの方法

1、ビニール袋に 氷を入れて少量の水を加えます。

2、それを痛いところに5分から10分間当ててください。

もし、冷たすぎる場合は薄めのタオルでビニール袋をくるんで使用してください。それでも冷たい場合は中止してください。

3、痛みの出始めは1〜2時間に1回のペースでそれを行ってください

アイシングを行い2〜3日経過し、痛みがマシになった場合、次にストレッチをしてみてください

②ストレッチ

1、フェイスタオルまたはバスタオルを用意します

2、痛い方の足の膝を伸ばした状態でつま先にタオルを引っかけます

3、そのままタオルを手前に引っ張り、ふくらはぎの筋肉を伸ばす

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4、そのまま20秒キープして終了

この2つを痛みに応じて適切に行ってみてください

痛みのある時は部活を休むべきか?

痛みのある時に無理をすると症状が悪化する場合があります。

最悪の場合、疲労骨折になることもありますので状態をしっかり見ながら判断してください。

ご紹介した方法を試しながら部活に取り組み、それでも痛みが増す場合は休むことをおすすめします。

しかし、部活を休みたくないという場合もあると思います。

そんな時は自分でのケアだけでなく、しっかりと治療を行うと良いでしょう。

近くの信頼できる治療院で治療を受けながら部活に励んでください。

まとめ

今回は中学1年生が部活を始めた時によく起こるすねの内側の痛みについてご紹介しました。

体もできあがってない状態で急に運動量が増えると痛みがどこかしらで出てくると思います。

体が成長する大事な時期ですので、痛みを放置しないことも大事です。

もし、痛みでお困りの際は当院でも対応できますので、一度お電話やLINEなどでご相談ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)

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