皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のブログでは「座っていると発生する右のお尻から太ももの裏にかけて痛みやしびれ」についてご紹介します。
「30分以上座っていると右のお尻から太ももの裏に痛みが出る」
「痛みだけでなく重だるさが出る時もある」
「立って動くと症状が緩和される」
このような症状が当てはまる場合は、今回のブログが参考になるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
右のお尻から太もも裏に出る痛みやしびれの原因
今回のようにお尻や太ももの裏の痛みやしびれ、それに加えてふくらはぎや足裏にまで同様の症状を訴える方は多くおられます。
そのような症状の多くは「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」と呼ばれています。
坐骨神経痛は病名ではなく、あくまでも症状の総称のため、それが発生する原因は別にあるのです。
そして、坐骨神経痛が発生する原因の一つとして、梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」という病気があります。
梨状筋症候群はお尻にある梨状筋が原因となり、梨状筋の下を通っている坐骨神経を刺激することによって痛みやしびれを引き起こす状態です。
では何故長時間座っていると梨状筋症候群が原因の坐骨神経痛が発生するのでしょうか?
なぜ座っていると坐骨神経痛が発生するのか
今回のように長時間の座っている状態が続いたり、不良な座り姿勢が続くことでお尻の筋肉への圧迫による負担が大きくなります。
この時、お尻の筋肉の一つである梨状筋も圧迫されますが、それによって負担が大きくなることで筋肉が硬くなり縮んだ状態になります。
そして、縮んでしまった筋肉が坐骨神経を刺激してしまい、坐骨神経痛を発生させてしまいます。
このような状態が梨状筋症候群による坐骨神経痛の発生となるのです。
梨状筋症候群を解消するストレッチ
今回は硬くなった梨状筋を柔らかくして、症状を解消するためのストレッチをご紹介します
※右側のストレッチの場合※
①椅子に座り、右足を左膝の上に置いて右膝を開きます
②その状態で上半身をゆっくりと前に倒していきます
この時に、背中は丸めずに真っ直ぐをキープしたまま倒すようにしてください
③お尻に突っ張り感を感じたら、そのまま30秒間キープして終了になります
ストレッチは朝・昼・晩の1日3セット行なってください。
ストレッチをしていて痛みなどを感じた場合は中止してください。
座り姿勢の改善も行うべき理由
梨状筋症候群は今回のように片側にだけ現れることがほとんどです。
それは、座り姿勢にも関係しています。
例えば足を組んで座ることが多かったり、肘掛けに片肘をつく座り方をしていると、片方のお尻のみで体重を支えなければいけなくなります。
そういった場合、片方の梨状筋に多くの負担が掛かってしまい、結果的に片側のみの坐骨神経痛が出てしまうのです。
もし、今回ご紹介した症状に当てはまる場合は、一度座り方がかたよっていないかも確認してみてください。
まとめ
今回は座っていると右のお尻から太もも裏が痛む原因と解消ストレッチについてご紹介しました。
同じような症状でお悩みの場合は、ぜひ一度お試しください。
もし、今回ご紹介した方法で解消しない場合は、他の原因も考えられますので、そのような時は近くの信頼できる治療院にご相談ください。
当院でも同じような症状でお困りの方が改善されております。
近くの場合はお問い合わせお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
YouTubeにて関連動画を投稿しております。
↓↓↓今回の関連動画は↓↓↓
右のお尻から太もも裏の坐骨神経痛を解消する座りながら行うストレッチ
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
ご予約やお問い合わせは電話またはLINEにて受付しております
公式LINEの登録方法が分からない方はこちらをチェックしてください→公式LINEの登録方法
陽だまり鍼灸整骨院のLINE公式アカウント
ご登録でご予約やお問合せが可能です
↓ ↓ ↓ ↓
または
《電話番号》 072−941−7720 (診療時間中のみ)
完全予約制
《診療時間》
月・火・木・金 8:30~12:30 16:00~20:00
水・土 8:30~13:00
日曜休診 祝日不定休(ホームページ内ブログにてお知らせ致します)
《料金》
6,600円
初診・再診 +1,650円
再診は最終通院日より3カ月後から発生致します。
《住所》
大阪府八尾市教興寺5-198