皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回はぎっくり腰になって自力で動く事ができない時にツボを使って対処する方法をご紹介します。
ぎっくり腰に効果があるツボ
ぎっくり腰になった瞬間に自力で動けないほどの痛みに襲われたという方もおられると思います。
また、痛みで動く事が怖いので安静にする方も多いと思います。
過去のブログでもご紹介しましたが、ぎっくり腰を早く治すために安静は禁物です。
無理のない範囲で日常生活ほどの動きを行うことが早期回復につながります。
だけど痛みで動けないという方のために、今回ご紹介するツボは即効性もあるのでお役に立てると思います。
そのツボは「腰痛点」と言われるツボになります。（腰腿点（ようたいてん）とも言います）
これは手の甲に２箇所あり、左右合わせて４つに分かれていますがあります。
①人差し指と中指の骨の間を手首方向になぞり、止まったところ
②薬指と小指の骨の間を手首方向になぞり、止まったところ
この合計４箇所が腰痛点になります。
効果的なツボの押し方
この腰痛点を気持ちいい程度の強さで１０秒ほど押して下さい。
その後、押さえたまま体を少し動かしてみて下さい。
腰痛点の４箇所それぞれ同じことを試し、一番腰の痛みがマシになる点が今回のぎっくり腰に効果的のあるツボになります。
ポイントとして、押さえている間は深呼吸を行いながら押して下さい。
そして日常生活を送るうえで、そのツボを押しながら動くようにして頂くことで早期回復が期待できます。
無理のない範囲で軽く体を動かしましょう
痛みのひどい動きは悪化させる可能性がありますので控えていただきたいのですが、ツボを押しながら動かせる範囲で体を動かしましょう。
立って・座って・寝てで一番楽な姿勢で良いです。
動かす部位も動かしやすいところで良いです。
やりやすいのは膝の曲げ伸ばしや腕を回すなどがやりやすいと思います。
できれば股関節を回すなども出来たらやってみて下さいね。
ツボを押さえながらゆっくり大きく動かすようにしてみて下さい。
まとめ
・「腰痛点」を使ってぎっくり腰を早期回復させよう
・ツボを使いながら可能な範囲で動きましょう
今回はぎっくり腰で動けない時に使えるツボを使った自力での治し方をご紹介しました。
今回ご紹介したツボは効果に個人差は有りますし、しっかり治すにはやはり治療が必要になります。
少しでも動けるようになれば一度近くの治療院にご相談して下さいね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
（監修：柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥）
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