皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は、季節の変わり目に多くなるぎっくり腰を予防するポイントについてご紹介させていただきます。
季節の変わり目になると、ぎっくり腰で来院される方が増えます。
そして、その様な方の多くは、季節の変わり目になると毎年のようにぎっくり腰になるとお聞きします。
ぎっくり腰は激痛を伴うとても辛いため、コルセットなどで対策をされている方もおられます。
しかし、それでもぎっくり腰になってしまうのです。
実はぎっくり腰を予防する為には、ある箇所のケアが大事になります。
もし、ぎっくり腰を繰り返してお悩みの場合は、最後までご覧ください。
ぎっくり腰を防ぐには〇〇のケアが大事?
ぎっくり腰を何度も繰り返してしまう原因の一つに「股関節」の硬さがあります。
股関節は腰を動かす際に一緒に動くことが多く、股関節が硬い場合は腰への負担が大きくなるのです。
例えば前屈の姿勢になった際に股関節が硬いと腰がその分伸びないといけません。
他にも体を捻る動作でも股関節の動きが重要になるのですが、股関節の硬さがあると腰への負担が大きくなります。
その負担が少しずつ積もった結果、ぎっくり腰を発症してしまいます。
そして、ぎっくり腰は治っても股関節の硬さが同じ状態であれば、腰への負担が大きい状態が続くので、ぎっくり腰を繰り返してしまうのです。
ぎっくり腰を予防する股関節の体操
股関節の硬さを解消するには、定期的なストレッチや体操が有効です。
特に、股関節周辺の筋肉を柔らかくすることで柔軟性が向上し、腰への負担を軽減できます。
そこで、簡単に取り組める股関節の体操をいくつかご紹介します。
1、股関節回しの体操
①仰向けに寝ます。
②片方の膝を抱えるように、股関節と膝を曲げます。
③そのまま膝を外側に大きく回した後に、股関節と膝を伸ばして①の姿勢に戻ります。
④同じ動きを左右10周して終了です。
2、股関節の内側ストレッチ
①座った状態で両足の裏同士をくっ付けます。
②そのまま体を前に倒します。この時、背中を伸ばしたまま行う様に意識してください。
③その状態で20〜30秒キープして終了です。
3、股関節の外側ストレッチ
①座った状態で片膝は曲げて、もう片方は伸ばします。
②膝を曲げた方の足を、もう片方の膝の外側に移動させます。
③そのまま膝を曲げた方に体を捻ります。この時、立てた膝を内側に倒すように腕で操作するとより効果的です。
④そのまま20〜30秒キープして終了です。
それぞれの体操を朝と晩に行ってみてください。
※痛みを伴う場合は無理せずに中止してください。
日常生活で意識したいこと
日頃から股関節の硬さをケアするための方法として、足の向きを意識することが大切です。
例えば座っている時や歩いている時のつま先の向きを確認してみてください。
多くの方はつま先が大きく外を向いているのではないでしょうか?
この状態であれば、股関節が硬くなってしまう可能性が高いのです。
日常的に、つま先の向きを前に向けるように意識してみてください。
そうする事で、股関節の硬さをケアすることができ、ぎっくり腰予防になります。
まとめ
今回は、季節の変わり目に多くなるぎっくり腰を予防するポイントについてご紹介させていただきました。
ぎっくり腰は痛みが強く、動くことも困難なほどの辛い症状になります。
繰り返すぎっくり腰をどうにかしたいとお悩みの方は、今回ご紹介した方法を一度お試しください。
それでもぎっくり腰になってしまう場合は、他の原因が考えられます。
そういった場合は、近くの信頼できる治療院に相談してみてください。
当院が近くの場合は、ご相談お待ちしております。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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