皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
年末は慌ただしく過ぎることが多く、その結果、体や心に疲れを感じることがあります。
良質な睡眠は、この疲れを回復させるためには非常に重要となります。
しかし、良質な睡眠の取り方はどのようにすれば良いのでしょうか？
そこで今回は年末の疲れを効果的に癒す、快眠のための３つの原則をご紹介します。
1. 規則正しい睡眠リズムを確立する
不規則な生活リズムは、睡眠の質を低下させる主な要因です。
寝る時間と起きる時間をコンスタントに保つことで、体内時計が安定し、深い眠りにつきやすくなります。
特に年末年始はイベントや行事が多く、ついつい夜更かししてしまいがちです。
可能な限り、毎日同じ時間に寝るよう心がけましょう。
また、寝る前の食事は胃腸が活発になり睡眠を妨げてしまうため避けましょう。
パソコンやスマホの使用も寝る30分前には終わらせる事も、睡眠リズムを構築するためには必要になります。
2. 快適な寝環境を整える
良質な睡眠には快適な寝室の環境が不可欠です。
以下はそのためのポイントです。
①適切な温度
寝る際の室温は約18〜20度が理想的です。
寒すぎず、暑すぎないように調整しましょう。
室温の調節が難しい場合は、湯たんぽなどで布団内を温めるようにすると眠りやすくなります。
②暗さ
寝るときはなるべく真っ暗にする事が理想的ですが、朝日を取り入れて起きる事で体内時計がうまく働くようになります。
外が街頭で眩しい場合はカーテンやブラインドで調整し、そうでない場合はレースカーテンなどにして朝日で目覚めるようにする事で、眠りの質を向上させます。
③快適な寝具
ご自身に合ったマットレスと枕を使用することは、良い姿勢を維持し、快適な眠りをサポートします。
3. 睡眠前のリラックスタイムを確保する
寝る前にリラックスすることは、疲れた体や緊張した心を和らげるのに効果的です。
以下はそのための方法です。
①入浴
ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、体温が上がり、入眠をサポートします。
入浴のタイミングは、寝る時間の2時間前を目安にして下さい。
②ストレッチ
寝る前に軽いストレッチを行うと、緊張を解きほぐしやすくなります。
ゆっくりな呼吸を意識しながらリラックスした状態でストレッチを行なって下さい。
③読書や音楽
静かな音楽を聴いたり、好きな本を読むことで、心を落ち着かせることができます。
④アロマ
リラックスできる香りを使用することで、眠りをサポートしてくれます。
ラベンダーやカモミール、スイートオレンジなどがオススメですが、ご自身に合ったものを使用して下さい。
まとめ
今回は年末の疲れを睡眠で解消するための快眠３原則についてご紹介しました。
これらの原則を意識して実践することで、年末の忙しさからくる疲れをしっかりと癒し、新年を迎える準備を整えることができます。
しかし、この方法でも疲れが取れない場合がありますので、そのような場合は一度お体のメンテナンスを行う必要があるでしょう。
もし、お体のメンテナンスをご希望の場合は当院にご相談ください。
ぜひ良いお体の状態にして新しい年を迎えましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（監修：柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥）
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