皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は手の痺れ(指の痺れ)の原因となる手根管症候群のセルフケアについてご紹介します。
前回のブログにて手根管症候群についてとセルフチェックを掲載しておりますので、まだご覧になっていない場合はそちらもご覧ください。
手の痺れ(指の痺れ)の原因となる手根管症候群とは。特徴的な症状とセルフチェック法
手根管症候群のセルフケア3選
手根管症候群は専門家による治療を受けることが大切です。
それに加えて、ご自身でのセルフケアを行う事で、回復を早める事ができます。
そこで、今回はセルフケアを3種類ご紹介します。
1、ストレッチ
①痺れの出る方の腕を前に伸ばします
②手首を手の甲側に90度曲げます
③反対の手で指をつかみ、そのまま手前に引っ張ります
④腕に突っ張り感が出たところで止めて20〜30秒キープし、終了です
※ストレッチで痛みや痺れが出る場合は中止してください
2、マッサージ
①図の赤丸の範囲をマッサージします
②マッサージ方法は反対の手の平で腕を圧迫するように押さえ、その状態で手⇔肘方向の前後にマッサージします
③手首側から始まり、肘の近くまで行えば終了です
※マッサージは強くしすぎないように注意してください。
3、温める
お風呂で全身を温めることで血液循環が良くなり、痺れを緩和させる効果があります。
温かいと感じる温度でゆっくりとお風呂に入る事で、体の芯から温まり血液循環が良くなります。
また、桶やバケツにお湯をためて手首周辺を温めたり、蒸しタオルで手首周辺を温める事も有効です。
痺れが出始めたらSOSのサインです
痺れは体にとって重要なSOSサインです。
その状態で無理をすると治りが悪くなってしまいます。
痺れを感じたらまずは安静にし、専門家への治療を受けながらセルフケアを行なってください。
早めの対応をとることで、回復を促進することが可能になります。
まとめ
今回は手の痺れ(指の痺れ)の原因となる、手根管症候群のセルフケアについてご紹介しました。
痺れが持続することは、とても苦痛に感じると思います。
今回ご紹介したセルフケアが、少しでもお役に立てれば幸いです。
もし痺れの改善を望まれる場合は、当院でも対応可能ですので、近くの場合はぜひご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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