皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は乗り物酔いの対策法とツボを使ったセルフケアをご紹介します。
8月に入り旅行や帰省など、遠出をすることが多くなるのではないでしょうか。
そんな時に、乗り物酔いをしやすい方は楽しみ半分、不安も半分といった状態になると思います。
乗り物酔いの不安を少しでも減らせるように対策法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
乗り物酔いはなぜ起こるのか?
乗り物に乗って移動している時は、
・目からの情報
・耳からの情報
・筋肉や関節などの体からの情報
これらの情報が脳に伝えられて、自分がどのような状況なのかを判断します。
それぞれの情報は簡単にいうと
・目からの情報→景色が変わることでの情報
・耳からの情報→体の揺れや傾き、加速や減速などの情報
・体からの情報→振動や揺れの情報
といったような情報を感じ取るのです。
しかし、これらの情報にズレがあったり、情報量が多くなった場合は脳が混乱を起こして、それが自律神経にも影響することで吐き気や嘔吐といった乗り物酔いを起こしてしまうのです。
車の場合は目からの情報は凄いスピードを感じるのに、体にはそれほど振動や揺れを感じない、しかし、加速や減速・左右のカーブなどで内耳には凄い量の刺激が入るといったものが情報のズレになります。
乗り物酔い対策
・前方を見る
前方の景色を見ることで自分がどの方向に進んでいるかという事をきちんと認識できます。それによって乗り物酔いが軽減される可能性があります
・定期的な休憩
定期的に休憩を取ることで、乗り物移動で刺激されていた感覚を休めることができます。
・前日にしっかり睡眠をとる
しっかり睡眠を取ることで刺激に対応する体力を確保し、乗り物酔いを軽減させます
・スマホや本を見ない
スマホや本を見ることで、目からの刺激は止まった画像を認識します。
そうなると他の部分からの情報と大きくズレが生じるので、酔いやすくなってしまいます。これらはやらないようにしてください。
・空腹や満腹を避ける
吐き気が心配で空腹で乗り物に乗ろうとすると、余計に酔いやすくなります。適度に食事を行って乗車するようにしてください。
乗り物酔いを防ぐ意外な飲み物
乗り物酔いを防ぐのに最適な飲み物として「コーラ」が効果的になります。
コーラに含まれる「炭酸」と「カフェイン」に乗り物酔いを防ぐ効果があるのです。
「炭酸」には血液の循環を改善させる効果があり、その結果自律神経の働きを安定し、乗り物酔いを防ぐ効果があります。
「カフェイン」には感覚の乱れを落ち着かせる効果があり、乗り物酔いを防ぐ事ができます。
ただし、飲み過ぎは逆効果になる場合もありますので注意してください。
もし、コーラが苦手な場合は、他の炭酸飲料でも効果が期待できますので、ぜひお試しください。
ツボによる乗り物酔い対策
内関(ないかん)
手のひら側の手首のシワの真ん中から指3本分のところにあります
外関(がいかん)
手の甲側の手首のシワの真ん中から指3本分のところにあります
内関と外関はそれぞれ腕の同じ位置の表裏にありますので、指で挟むようにツボ押しをしてください。
ツボ押しは20〜30秒を気持ちいいくらいの強さ押し、それを左右両方の腕で行ってください。
まとめ
今回は乗り物酔いの対策法をご紹介しました。
夏休みの遠出で長時間乗り物を乗る場合は、今回ご紹介した方法を一度お試しください。
また、自律神経の働きを整えることで乗り物酔いを防げる可能性があります。
当院では鍼灸や整体にて自律神経を整えることが可能ですので、一度ご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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