皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は指の第一関節の痛みについてご紹介します。
指の第一関節の痛みや変形でお悩みの場合はぜひ最後までご覧ください。
指の第一関節が痛い原因
先日、40代女性の患者さんから「これってリウマチですか?」と指について相談されました。
その方の指を見てみると、指の第一関節がボコッと膨らんだようになっていました。
指の膨らみは前からあったそうですが、3日ほど前から痛みが出てきて関節リウマチと思ったそうです。
そこでまず、リウマチの特徴について当てはまるのかお聞きしました。
関節リウマチの特徴
・朝に手や足の関節がこわばる。そしてそれが毎日続く。
・左右の同じ関節に変形が見られる
・第一関節だけでなく、他の多くの関節に変形が見られる
・指の痛みだけでなく、微熱や全身の疲労感、食欲不振などが続いている
これらは関節リウマチの特徴であり、一つでも当てはまれば病院での検査をして頂いております。
今回の患者さんはこれに当てはまらなかったのです。
そして、同時に考えられたのが第一関節の変形性関節症の「へバーデン結節」と呼ばれるものでした。
へバーデン結節とは
へバーデン結節は指の第一関節の変形性関節症になります。ちなみに第二関節の場合は「ブシャール結節」と呼ばれます。
このへバーデン結節は40〜50代の女性に多く、炎症が起こると痛みが出ますが、炎症が無くなると痛みが出ない事が多いです。
へバーデン結節になりやすい人の特徴としては、重い荷物をよく持つ仕事や手先を使う仕事や家事など指先に負担が大きい作業をよくやっていた方が多いように感じます。
痛みは安静にすると治りますが、よく手を使った時などはまた痛みが出てくる事が多いです。
へバーデン結節の痛みを緩和させるストレッチ
①手を開いた状態で指を引っ付けます
②指同士を押しあうように力を加えます
③この時、腕同士が一直線になるように肘の位置に気を付けます
④このまま20秒間キープしたら元に戻して終了です
※1階に2セット行い、これを朝・昼・晩に行うようにしてください
※ストレッチ中に痛みを感じる場合は中止してください
指の第一関節の痛みを素早く緩和させる方法
当院では痛みに対しての治療として微弱電流を用いた治療機器であるNEUBOXⅡを使用して炎症に対しての治療を行います。
また、使い過ぎによる痛みのときはテーピングにて安静を保つような処置をし、それに加えて整体で体全身の歪みを整えます。
全身の歪みを整えることで全身の血流を良くし、指の痛みの回復を早める事が可能です。
多くの方は1週間後には痛みが気にならなくなったと仰り、痛みを気にせず生活されています。
まとめ
・指の第一関節の痛みはまず関節リウマチでないかを確認する
・へバーデン結節の場合は安静にする
・ストレッチをすると痛みの緩和に役立つのでお試しください
今回は指の第一関節の痛みについてご紹介しました。
もし、このような痛みでお悩みの際はお近くの治療院へご相談してください。
当院が近くの場合はぜひご相談ください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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