皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回はスマホの使いすぎで起きるストレートネックと診断された時に行うストレッチをご紹介します。
ストレートネックについての別の記事も併せてご覧ください
スマホの使いすぎで起きるストレートネックとは?首の痛みや頭痛の原因にもなるストレートネックの原因とセルフ診断法
スマホの使いすぎによる首のこりが原因で起こる頭痛にお悩みだった30代主婦Aさんの体験談
首のこりや頭痛の原因となるストレートネックに行うストレッチ
ストレートネックになっていると首のこりや頭痛が起こりやすくなります。
逆を言うと、ストレートネックを緩和させることは首のこりや頭痛の緩和に繋がるということです。
では、ストレートネックを緩和させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
実は、ストレートネックと言われた方のほとんどは同時に「猫背」にもなっています。
ストレートネックと猫背はとても関係性が深く、背中のストレッチをする事がストレートネックの緩和にも繋がりますので、まずはその方法をご紹介します。
1、ストレートネックに行う背中のストレッチ
①写真の様に手のひらを前に向けて少し腕を上げ、胸を張る様にします(この時、無理に胸を張るのではなく、少し胸の張りが感じる程度にしてください)
②そのまま深呼吸を5回行なってください(深呼吸は吸う1:吐く2の割合で吐く時間を長くにしてください)
③これを5回1セットで行い、朝・昼・晩の3セット行いましょう
また、この方法を1〜2週間行なって慣れた方は寝た状態でのストレッチを行います。
①バスタオルを以下の様に折りたたみ、丸めてください。
②床にバスタオルを置き、肩甲骨の間にタオルが当たるように寝ます。(画像の赤ライン辺りに当てます)
③手のひらを上に向けた状態で深呼吸を5回行なってください。
④こちらも同じように3セット行ないましょう
これを行うことで背中が伸ばしやすくなります。
背中が伸ばしやすくなると、次に行う首のストレッチの効果がさらに高くなります。
まずは背中のストレッチを行なってから、首のストレッチも行なってみてください。
2、ストレートネックに行う首のストレッチ
①バスタオルを丸めた物を横向きに置き、その上に首を乗せます。(タオルが高くてアゴが上がる姿勢になる時は、フェイスタオルなどに変更するなど高さを変えてください)
②その状態で深呼吸を5回行なってください
③5回を1セットで行い、これを朝・昼・晩の3セット行なってください。
背中と首のストレッチを行うことで、ストレートネックを緩和させ、首のこりと頭痛の解消を目指しましょう。
まとめ
・ストレートネックには背中と首の2種類のストレッチを行う
・背中のストレッチでは、胸が張りすぎないように注意する
・首のストレッチでは、アゴが上がらないように注意する
今回はストレートネックによる首のこりと頭痛にお悩みの場合に行う、ストレートネック緩和のストレッチをご紹介しました。
毎日行うことで効果が現れますので、ぜひお試しください。
もし、こちらの方法で解決しない場合は近くの信頼できる治療院にご相談ください。
当院が近くの場合は、お早めにご相談して頂けたらと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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