こんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は足のむくみについてお話しさせて頂きます。
・立ち仕事をしていて、仕事後はいつも足がむくむ
・デスクワークでほとんど動かないので、足のむくみでだるくなる
この様な方は是非最後までご覧下さい。
立ち仕事で足がむくむ原因は?
「職場で靴を履き替えるけど、仕事終わりは足がむくんで靴が履きにくくなる」
「夕方は毎日足がむくんでダルいんです」
など、むくみのお悩みを聞く事が多いですが、あなたはその様なお悩みをお持ちでは無いですか?
もしお持ちでしたら、このブログを最後までご覧下さいね。
足のむくみの正体はリンパの流れが悪くなり、回収されないリンパ液が溜まったものになります。
このリンパ液はリンパ管という管の中を流れているのですが、血管とは大きな違いがあります。
血管は心臓がポンプ作用の役割をする為、心臓の働きで血流が生まれます。
それに対してリンパ管はその様な大きなポンプが無く、周りの筋肉の伸び縮みや血管が流れる時の拍動、マッサージなどの外からの刺激によって流れが生まれます。
また、水分ですので重力の影響で下に溜まりやすい性質があります。
同じ場所で立ちっぱなしの作業をする仕事の場合、筋肉の伸び縮みも少なく、重力も影響して足がむくみやすい状態になってしまいます。
むくみのチェック方法は?
「私の足ってむくんでいますか?」と言った質問を頂く事もあります。
そこで、自分で出来る簡単なむくみのチェック方法をお教えします。
①写真の赤丸の箇所(スネの骨の横)をそれぞれ皮膚が凹む強さで5秒程推す。
②手を離して、凹んだ場所が10秒以上凹んだままなら、足がむくんでいる証拠です。
この方法を一度試して、むくみだった人はむくみを解消させる方法を行ってみて下さい。
むくみを解消させる方法
①適切な水分摂取
むくんでいるから水分を控えているという方はたまにおられますが、それとは逆で水分を摂らないので体が水分を溜め込んでむくんでいる事があります。
水分は控えるのでは無く、こまめに摂る様に心掛けましょう。
②入浴で体を温める
リンパは血管の拍動で流れると先ほどご説明させて頂きましたので、入浴で血流を良くしてリンパの流れを促しましょう。
③ふくらはぎの体操
リンパは筋肉の伸び縮みでも流れるとご説明しました。
特に、足は第二の心臓と言われるくらいポンプ能力が強いです。
その中で、ふくらはぎの筋肉は比較的大きい筋肉ですので、今回はふくらはぎの筋肉を使ったむくみ解消の体操をお教えします。
1、写真の様に壁に向かって手を着いて立ちます。
2、次に、4秒掛けてゆっくりとかかとを上げて爪先立ちをします。
3、その後、もう一度4秒掛けてゆっくりとかかとを降ろします。
この運動を10回を1セットで3セット行ってみて下さい。
今回は立ち仕事での足のむくみについてご説明させて頂きました。
もし、むくみでお困りの方にお役に立てたら幸いです。
また、当院ではむくみに対しても根本的に改善させる施術を行っておりますので、お悩みの方は是非ご来院下さい。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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