皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
今回は、夏のぎっくり腰の原因となるNG行動についてご紹介させて頂きます。
朝、ベッドから立ち上がろうとした瞬間
「ピキッ!」という強烈な痛みで動けなくなった経験、ありませんか?
特に40代の男性で、普段から運動不足・デスクワーク中心・エアコンの効いた環境にいる方は、夏の朝にぎっくり腰を起こすリスクが非常に高いといわれています。
それはなぜでしょうか?
この記事では、その原因となる“夏にやりがちなNG習慣”を3つご紹介し、今すぐできる対策もお伝えします。
「最近腰に違和感がある」「年々ぎっくり腰の頻度が増えてきた」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ“夏の朝”にぎっくり腰が起こるのか?
夏といえば汗をかく季節。
それなのに、なぜ“冷え”がぎっくり腰の原因になるの?と感じるかもしれません。
実は、エアコンで体が冷えたり、冷たい飲み物・食べ物を摂りすぎたりして、知らず知らずのうちに腰まわりや内臓が冷えていることが多いのです。
また朝は、寝ている間に体温が下がって筋肉が硬くなっている状態になります。
このときに無理な姿勢や急な動作をすると、負担が集中して「ギクッ!」となるリスクが高まるのです。
つまり、夏の朝は
・筋肉の硬さ(寝起き)
・腰の冷え(冷房・食事)
・動き出しの急な負担
が重なり、ぎっくり腰の起こりやすい時間と季節になっているのです。
40代男性が夏にやりがちなNG行動3選
ここからは、夏に特に注意したい「ぎっくり腰を引き起こす生活習慣」について、3つに絞ってご紹介します。
NG行動①:冷房で腰を冷やしすぎている
デスクワーク中や就寝中、エアコンの風が腰に当たっていませんか?
この「じわじわ冷え」が、筋肉の柔軟性を失わせ、腰の動き出しに大きな負担をかける原因になります。
対策
・エアコンの風向きを調整し、直接腰に当たらないようにする
・ひざ掛け・腹巻・カーディガンなどで腰をガード
・就寝時はお腹と腰をタオルケットなどで軽く覆う習慣をつける
NG行動②:シャワーだけで済ませている
「暑いから」「時間がないから」と、夏場はついシャワーだけになりがちですが、
湯船につからないことで筋肉が十分に緩まず、血流や回復力が落ちてしまうのです。
特にデスクワークで凝り固まった腰には、お風呂の温熱効果が必要不可欠です。
対策
・週に2〜3回は10分程度、湯船でしっかり温める
・忙しい日は、足湯や温タオルで腰まわりだけでも温める
・就寝前の入浴で体温を上げることで、睡眠の質も改善されます
NG行動③:冷たい飲み物・食べ物の摂りすぎ
冷えたビール、アイス、そうめん…夏には欠かせませんが、
摂りすぎると内臓を冷やし、自律神経が乱れて筋肉が緊張しやすい体になります。
内側からの冷えは腰にも影響し、「硬い筋肉+動作の負担」でぎっくり腰に直結してしまうのです。
また、夜にアルコールの摂取過剰は水分不足に繋がります。
必ず、水や麦茶などで水分を摂ることも忘れないでください。
対策
・冷たい飲み物を摂りすぎず、一気に飲まない
・温かいお茶や常温の水、味噌汁などで内臓から温める
・夜間のアルコールの飲み過ぎに注意し、水や麦茶などの水分補給も忘れない
まとめ
今回は、夏のぎっくり腰の原因となるNG行動についてご紹介させて頂きました。
ぎっくり腰は、突然起こる“アクシデント”に見えて、実は毎日の生活習慣の積み重ねが原因になります。
特に夏場は、
・エアコンでの冷え
・入浴不足による筋肉のこわばり
・内臓からの冷え
といった要素が、気づかないうちに「腰に負担をかける体」を作り上げてしまいます。
今回ご紹介したことで心当たりがあるという方は、是非注意してみてください。
それでもぎっくり腰が不安だという場合は、無理をせずに当院にご相談ください。
相談方法は下記に記載の公式LINEかお電話にて受け付けております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
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