皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。
先日、患者さんから「夜中にふくらはぎがこむら返りになるけど、これってどうしたら治りますか?」とご相談がありました。
この患者さんのように夜中に突然足がつって大変な思いを経験された方は多いのではないでしょうか?
そこで、今回はそれについて解説したいと思います。
夜中にふくらはぎがこむら返りになると言う方はぜひ最後までご覧ください。
夜中にこむら返りになりやすい人の特徴
私も経験がありますが、夜中にこむら返りを起こすととてもつらかった思い出があります。
こむら返りになりやすい方を今まで多く見てきましたが、特徴として
・立ちっぱなしや多く歩くお仕事をされている方
・座りっぱなしが多く、歩く事が極端に少ないデスクワークの方
・冷え性の方
・足がむくみやすい方
こういった特徴の方が多かったです。
では、こういった特徴の方がなぜこむら返りになりやすいのかをご説明いたします。
夜中にこむら返りになる原因
こむら返りは、足のふくらはぎの筋肉がけいれんを起こし、筋肉が強い収縮を起こした状態のことをいいます。
では夜中になぜこむら返りになるのかというと
・布団から足がはみ出し、足元が冷えた
・日中によく動いて疲労が蓄積した
・デスクワークで動かなかった事による血行不良
・寝汗をかいた事による水分不足
・就寝中に脱力し、爪先が下がることによってふくらはぎの筋肉の収縮が持続した
これらが夜中にこむら返りを起こす原因となります。
では、夜中にこむら返りになったときにはどのように対処すればいいのか、またこむら返りを予防する方法を次にご紹介したいと思います。
夜中のこむら返りの対処法と予防法
・夜中にこむら返りになってしまった時の対処法
こむら返りを解消するためには、ふくらはぎの筋肉をストレッチするようにしてみてください。
ただ寝ているときにこむら返りになると、なかなか起き上がってふくらはぎを伸ばす余裕がないかもしれません。
最近良くこむら返りを起こすなという方は、枕元にタオルを用意し、そのタオルをつま先に引っ掛けて引っ張るようにしてみてください。
そうする事で筋肉の収縮を伸ばし、こむら返りを解消する事ができます。
・夜中にこむら返りにならないようにする予防法
ストレッチで予防
先ほどにご紹介したタオルを使ったふくらはぎを伸ばすストレッチをする事で、こむら返りを予防する事ができます。
1回20秒を目安に、お風呂上がりや就寝前に行ってみてください。
マッサージで予防
ふくらはぎのマッサージをする事で疲労を解消し、こむら返りを予防する事ができます。
ふくらはぎの中央を上から順に片側4ヶ所のツボ(左右合計8ヶ所)に対してマッサージを行ってください。
マッサージをする際は写真のように親指以外の手で足を掴むようにして、親指を重ねてツボに当ててください
気持ちいい程度の強さで行ってくださいね。
その他の解消法
就寝前に水分補給をしておく事も大事です。
寝る前に水分補給をするとトイレが近くなるという方もお聞きしますが、もし夜中のこむら返りが多い方は水分不足が原因かもしれません。
就寝中には意外と多くの水分が無くなりますので、水分補給をお試しください。
また、就寝中に布団を蹴った事で冷えてこむら返りになる方もおられます。
お風呂でしっかり温めて、寝る際はレッグウォーマーなどを使用して冷やさないようにしてください。
まとめ
今回は夜中にこむら返りになる原因と対処法をお伝えしました。
同じように夜中にこむら返りでお困りである場合は、今回お伝えした方法をお試しください。
それでもこむら返りが続く場合は、整体治療をすることで改善する場合があります。
そんな場合は近くの信頼できる治療院にいちどご相談ください。
もし当院が近くの場合はいつでもお問い合わせお待ちしております。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)
ご予約やお問い合わせは電話またはLINEにて受付しております
陽だまり鍼灸整骨院のLINE公式アカウント
ご登録でご予約やお問合せが可能です
↓ ↓ ↓ ↓
または
《電話番号》 072−941−7720 (診療時間中のみ)
完全予約制
《診療時間》
月・火・木・金 8:30~12:30 16:00~20:00
水・土 8:30~13:00
日曜休診 祝日不定休(ホームページ内ブログにてお知らせ致します)
《料金》
6,600円
初診・再診 +1,650円
再診は最終通院日より3カ月後から発生致します。
《住所》
大阪府八尾市教興寺5-198