皆さんこんにちは。大阪府八尾市の陽だまり鍼灸整骨院 院長の森川です。

今回は腰痛シリーズとして、前屈みになった時に出る腰の痛みについてお話しさせて頂きます。

もし、前屈みで腰が痛くなる場合は最後までご覧ください。

前屈みで腰が痛い原因

単に前屈みといっても、腰だけで動くのではなく体全体を使います。

前屈みになった時の図をご覧ください。

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前屈みになった時は大きく分けて

①背中・腰

②お尻

③脚の後面

の3ヶ所の筋肉が伸びて、

④股関節周囲は縮まる

これらの連動がスムーズ行われる事で痛みのない前屈ができます。

しかし、どこか1ヶ所の筋肉が伸びにくくなっていたり、股関節が曲がりにくくなっている場合に、腰の負担が大きくなり腰痛になってしまいます。

その負担が続く事で慢性的な腰痛となります。

これらを改善させるために、それぞれのストレッチをご紹介します。

前屈みで腰が痛い場合のストレッチ

①ふくらはぎのストレッチ

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1、壁に向いて立ち、両手を壁に着きます

2、片方の足を後ろに引きます

3、踵を着けたまま体をゆっくり前に移動させていき、ふくらはぎが伸ばされたところでキープします

4、そのまま20秒間キープすれば終了。次は反対側も行ってください

②お尻・腰のストレッチ

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1、仰向けで寝てください

2、膝と股関節を曲げて体を丸めます(この時、写真のようにお尻と腰の間にタオルを敷くと丸めやすくなります)

3、両手で膝を抱えるようにし、ゆっくり腰から背中を丸めてキープします

4、20秒間キープして終了です

③背中のストレッチ

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1、四つん這いの姿勢になります

2、この時、手と肩の位置・膝と股関節の位置が一直線上になるようなポジションにしてください

3、そのまま背中の中心を山の頂点になるように意識しながら背中を丸めます

4、そのまま20秒キープして終了です

④股関節のストレッチ

1、椅子に座ります

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2、脚の付け根に手を置きます

3、そのまま上半身は真っ直ぐのまま股関節を曲げていきます。

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4、この時、手を股関節の方向に軽くスライドさせます

5、曲がりきったら体を起こし、同じ動きを10回繰り返して終了です

※それぞれ朝・昼・晩の1日3セットを目安に行ってみてください

※もし、ストレッチ中に痛みが感じた場合はすぐに中止してください

前屈みで腰が痛い場合の物の取り方

前屈みで荷物を取る時や作業をする時には膝を曲げて行うことで腰への負担が軽減されます。

前屈みで痛みが出る場合は是非膝を曲げることを意識してください。

まとめ

今回は前屈みで腰が痛くなる原因とストレッチをご紹介しました。

ご紹介した内容はあくまでも前屈み腰痛の一例になります。

前屈みで腰が痛くなるといっても、今回ご紹介したこと以外の事も考えられます。

ご紹介したストレッチを3日間行っても痛みに変化が無い場合は一度専門家に診て貰うようにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(関連記事)

【腰痛シリーズ】後ろに反ると腰が痛い場合の原因とストレッチ&トレーニング

(監修:柔道整復師 鍼灸師 森川伸弥)


 

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